アイコン シューズプラザ売却へ・運営のくつのまちながた神戸(株)(兵庫)/解散決議

1995年(平成7年)1月17日午前5時46分に発生した阪神・淡路大震災で壊滅的な被害を受けた神戸市長田区のケミカルシューズ産業を支援する拠点として、JR新長田駅北に設置された「シューズプラザ」を運営する同市の第三セクターが、2017年度にも解散し、同施設も民間に売却されることが分かったと報道されている。「くつのまちながた」の再生を託され、震災5年後の00年に開設されたが、道半ばでその役割を終える。

神戸・長田区を中心としたケミカルシューズ生産額も1990年代前半に800億円を超えたが、中国などの安価なケミカルシューズの輸入品が台頭し、2014年は400億円を割っている。

シューズプラザ
運営会社
くつのまちながた神戸株式会社
所在地:
神戸市長田区細田町7丁目1-9
設立日:
平成11年4月28日
資本金:
1億円
出資団体
20社(神戸市も出資した第3セクター)
シューズプラザ施設
所在地
神戸市長田区細田町7丁目1-9
敷地面積
約1,380平方メートル
構造規模
鉄骨造・地上4階
延床面積
3,492平方メートル
施設内容
メーカー直販ショップ、手作り靴ショップ、皮革素材、靴下、ファッション雑貨、手作りカバン、イベント広場、デザイン・情報インキュベーションルーム、研修室、会議室など
竣工
平成12(2000)年7月19日

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[ 2016年12月24日 ]

 

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