アイコン 阿蘇山の火山活動 活発化要警戒 今後も爆発的噴火の可能性

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福岡管区気象台は5日、阿蘇山の火山活動は夜間に高温のガスが赤く見える「火映」現象が確認されるなど引き続き活発な状態が続いていて、今後も爆発的噴火が起きるおそれがあるとして、警戒を呼びかけている。
阿蘇中岳第一火口では、今年10月の爆発的な噴火以降、新たな噴火は観測されていない。地下のマグマや火山ガスなどの動きを示すと考えられる火山性微動の振幅は小さい状態で、火口直下のごく浅い部分で起きる孤立型微動もやや少ないという。

一方、火山性地震は、やや多い状態が続いていて、夜間に高温のガスが赤く見える「火映」現象が観測され、火口内がより高温になっていると見られるという。

また、5日実施された現地調査では火山ガスの放出量が1日あたり1600トンと引き続き多い状態が続いている。
このため気象台は、阿蘇山の火山活動は、引き続き活発な状態で、今後も爆発的噴火が起きるおそれがあるとして、噴火警戒レベルは3のまま、火口から約2キロ圏内では大きな噴石や火砕流に警戒し、風下側では小さな噴石などに注意するよう呼びかけている。
以上、

鹿児島の薩南諸島・トカラ列島に所在する「諏訪瀬島」(屋久島と奄美大島の中間地点にある島)では活発な火山活動が活発で、月に何回も1000メートル以上の噴煙を上げる爆発が続いている。
桜島は、最近おとなしいが、またエネルギーを蓄積して爆発する可能性がある。

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[ 2016年12月 6日 ]

 

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