アイコン 中国の「限韓令」の影響、如実に貿易収支に

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北朝鮮の核開発を止めることもできなかった中国、核の脅威にさらされる韓国は駐留米軍のTHAAD(終末高高度防衛迎撃ミサイル)配置を了承した。中国はこれまでも反対していたものの、配置決定に激怒、韓国芸能人が中国TV局のCMから下ろされ、放映している分を除き、新規韓流ドラマには許可を下ろさず、中韓合作ドラマも同様な措置が取られている。映画も同じ扱いとなっている。両国の共同制作作品も急遽取りやめられている。

中国では、自動車用バッテリー補助金対象品の認定もまだサムスンやLG品は受けていない。

ロッテにいたっては、THAADの配置場所が同社のゴルフ場(軍用地と交換)であることから、ロッテの中国の約150ヶ所の事業所に対して、中国当局が税務・消防・衛生の厳しい調査を行っている。露骨な嫌がらせ制裁。

韓国銀行の国際収支統計によると10月の「音響・映像・関連サービス」収入は5,150万ドルで9月より21.7%減だった。8月の7,750万ドルから9月に6,580万ドルに減ったのに続き2ヶ月連続で減少している。

国際収支で音響・映像サービスは、映画、音楽、ドラマなどの制作に関連しており、韓流コンテンツを多く反映した統計とみることができる。最近、中国が韓国のTHAAD配備決定後に韓流規制を強化した影響があるとみられている。

 

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[ 2016年12月14日 ]

 

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