アイコン 米FRB利上げ決定 117円台まで円安急落 本日も東証株価上昇へ

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米利上げ決定を受けNY市場での対ドル円は、一時114円台で推移していたものが、117円前後で推移するまで急落している。外国通貨に対してドルは全面高となっている。

15日06時30分現在1ドルは117.02円前後。

 今回の米金利上げにより、次回のイベントは1月20日の大統領就任式までない。その間の動きは相場に聞かなければわからない。

<原油価格>
原油価格(WTI先物価格)は、50.90ドル前後と下がっている。WHOが一昨日、来年は逼迫すると報道すれば値上がり、昨日はOPECなどが決定した減産を守らなければ来年はダブつくと発表し、値が下がっている。WHOの担当者は、米国のシェールオイルの掘削リグ数がこの間大幅に増加(再開)していることを計算していないようだ。トランプは自国経済のためにシェールオイルを全面的に輸出解禁するおそれもある。

 

<NYダウ>▲
利上げ決定で、14日のNYダウは、取引開始は値上がっていたものの、一瞬にして値を消しマイナス圏に、▲118.68ドル安の19,792.53ドルで取引を終えている。

 

<利上げ決定内容>
米連邦準備制度理事会(FRB)は14日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き上げることを決めた。

雇用の堅調な伸びや物価上昇などを受けて判断した。

昨年12月に金融政策の正常化に着手したが、追加利上げまでに1年を要した。決定は全会一致。
 一方、参加者の金利見通しでは、来年3回の利上げを想定している。9月時点の2回から引き上げており、利上げペースの加速を予想していることが示された。

今回の決定で、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標水準は0.5~0.7%となる。15日付で実施する。

 

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[ 2016年12月15日 ]

 

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