セヌリ党脱退 新党結成へ
現在の政党別議席数はセヌリ党が128、共に民主党が121、国民の党が38、正義党が6、無所属ほかが7となっている。
セヌリ党が分裂することから、共に民主党が第1党になる。このうちセヌリ党から35名が脱退、セヌリ党は93名となる。
ただ、すでに朴大統領の辞任・解任は決定しており、保守同士で争っても意味を成さない。分裂して勢いを増すことができるか、・・・俺が俺がという人が多すぎてかなり難しいように見える。
韓国国会の勢力図 セヌリ等分裂後
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党派
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議員数
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構成率
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改選前
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共に民主党(野党)
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121
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40.3%
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102
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セヌリ党(政権与党)
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93
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31.0%
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146
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セヌリ脱退党・反朴
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36
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12.0%
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国民の党(野党)
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38
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12.7%
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20
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正義党(野党)
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6
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2.0%
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5
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諸派
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2
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0.7%
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無所属
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4
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1.3%
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19
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300
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欠員8
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4月総選挙セヌリ党敗戦原因:ソウル首都圏122議席中、セヌリ党35席、共に民主党82議席、ほか5議席
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・脱退党には以前脱セヌリ党を脱退した1名も含めている。
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以上、議員数は中央日報参照。
まとめて反日党ばかり。野党候補が大統領になれば、反日がきつくなる。保守候補が大統領になっても、THAAD配備や日本との協定の見直しは避けられないだろう。
日本の自民党の先生方も我先にと下心を露にしても、韓国の議員は世論には勝てぬ。その世論を作るのは反日教育を徹底して受けてきた韓国民とマスコミであり口がでかい、米CIAにでも巨額を支払い世論を懐柔してもらわなければできない相談だ。新たなスワップ協定など、麻生閣下も寝室だけに留めてもらいたいもの。
今回の脱退で、親北朝鮮の野党「共に民主党」や「正義党」対「保守・セヌリ党」×「新保守」の構図となる。
次期大統領選に向け、「保守」と「新保守」は、国連事務総長の潘基文という国連歴代最低男の争奪戦中だという情けなさ。
「新保守」は、「セヌリ党脱退組」と「国民の党」となるが、「国民党」は「共に民主党」からの脱退組であり、潘基文では分裂する可能性もある。「国民の党」も、独自立候補を立てる可能性が高い。ここでも元共同代表同士が出馬を模索している。
姑息な藩は勝ち馬にしか乗らない。
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