アイコン クリスマスでも殺し合うアメリカ・シカゴ  12人死亡

スポンサード リンク

米シカゴ警察のジョンソン署長が26日、市内でクリスマスの先週末に銃撃事件が27件発生し、このうち12件で死者が出ていたことが分かったと記者会見で発表した。

銃撃は、犯罪組織の抗争が目立つ市の南部と西部で主に発生。犯罪組織が敵対組織のメンバーを狙った事件が大半を占める。

クリスマスに家族や友人と過ごしているところを計画的に襲った犯行とみられ、これがさらに報復を招くケースもあった。週末の間に押収された銃は45丁に上った。

シカゴ警察のまとめによると、今年1月1日から12月25日までに市内で起きた銃撃事件は3495件、死者は753人に上った。

昨年の同じ期間に発生した銃撃事件は2393件、死者は478人であり、事件数も死者数も急増している。

死者の9割は犯罪組織のメンバーで犯罪歴があり、銃撃事件の加害者や被害者になり得る人物として名前が挙がっていたという。

ジョンソン署長は市当局に、銃撃事件の再犯に対する刑を強化するなどの法整備が必要だと呼び掛けた。

また、警察に対する反感が強まっていることによって、犯罪組織が「市民は自分たちの味方だ」と感じ、勢いづいているとの見方を示した。

 

 

スポンサード リンク
[ 2016年12月27日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ