アイコン 医療法人武蔵野総合病院、医療法人刀圭会本川越病院(埼玉)/民事再生法申請

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(医療法人)武蔵野総合病院(埼玉県川越市大袋新田977-9、理事長:小室万里)と関連の(医療法人)刀圭会本川越病院(埼玉県川越市中原町1-12-1、理事長:同)は12月27日、申請処理を清水琢麿弁護士(電話03-3593-3321)に一任して、さいたま地方裁判所へ民事再生法の適用申請を行った。監督員には、荒木直人弁護士(電話048-831-8715)が選任されている。

負債額は、武蔵野総合病院が約36億円、刀圭会本川越病院が約28億円の計約64億円。

 武蔵野総合病院はベッド数185床の総合病院、ウニクス川越内にCTやMRI機器などを備えた川越予防医療センター・クリニックを開業させ、平成28年3月期の売上高約28億円だった。

 刀圭会本川越病院は、脳神経外科で元(医療法人)廣瀬病院だったが、平成18年に民事再生を申請して武蔵野総合病院傘下となっていた。平成28年3月気の売上高は約7億円を計上していた。

両病院とも過去の設備投資による借り入れ負担が重たく、競争から集客も少なく、赤字経営を強いられていた。先行き、集客増の見込みも乏しく、抜本的に経営を立て直すため、今回の申請となった。

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[ 2016年12月28日 ]

 

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