アイコン 衝撃 鳥インフルに猫感染死亡 危惧される人への感染/韓国

スポンサード リンク

昨年末まで2100万羽がすでに殺処分されるほど猛威を振るっている韓国の高病原性鳥インフルエンザ、そのH5型で猫が感染死したと報じられている。

12月30日の農林畜産食品部(省)によると、25~26日に韓国北東部の京畿道抱川の家庭で、雄猫1匹と子猫3匹が相次いで死んだため、飼い主が京畿道当局に申告した。京畿道が、道内北部動物衛生試験所で死体を検査した結果、猫から鳥インフルエンザウイルスH5型のウイルスが確認された(精密検査は別期間で実施中)。

<2005年ヒト感染大流行>

鳥インフルエンザは2005年に、東アジア・東南アジアでヒト感染の大流行、中国や香港・東南アジアなどで130人以上が亡くなっている。有効な薬剤がないだけに人への感染は最大限注意を要する(タミフルが有効とされるが、万全ではなく、同剤は脳神経への副作用も疑われている)。

鳥インフルウイルスは、薬剤に対して変化し変異し耐性化することも知られる。

効果的なワクチンは開発されていないが、中国は鶏など家禽類にワクチンを投与し、感染を押さえ込んでいる。

ただ、薬剤に対して耐性化したり、型もいろいろあり、既存ワクチンが効かないのも現実。また、ワクチン投与された家禽類は、ウイルス感染状態であり、強い毒素の鳥インフルエンザウイルスに感染したかどうか区別が付かない見方から、韓国や日本では使用されていない。

地球温暖化によりロシアのツンドラ(永久凍土)地帯が解土し、何千・何万年も眠っていたウイルスが活動し始め、特に渡り鳥がそのウイルス拡散の媒介となっている。

渡り鳥は、干潟や河川・湖沼に飛来、近隣の鶏舎は留鳥・ネズミなども含め注意が必要となっている。(同じ水鳥でも宿主の鳥は発症せず、感染した鳥が発症する。そのメカニズムは解明されていない。)

世界を見回せば未知のウイルスが山ほどあり、そうしたウイルスの研究を長崎大学は長崎市内の住宅街で行うことを決定している。政府も大歓迎し、長崎県議会や市議会のほか、長崎市民のほとんどがそれを了承しており、着工ま近かとなっている。当施設では、対策ワクチンなどかないエボラウイルスなど熱帯性ウイルスを研究いる。鳥インフルエンザウイルスや変異・耐性化の解明などではない。

スポンサード リンク
[ 2017年1月 2日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ