アイコン 福岡地所「ホテル フォルツァ」大阪進出へ 20年までに10棟体制へ

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0105_08.jpg福岡地所は、現在3棟の「ホテル フォルツァ」を営業中、博多駅前でも2月開業予定で、今後とも、ホテル事業を拡大させ、同シリーズで20年までに10棟体制を計画している。

今後は九州外でも展開させ、2019年夏をめどに大阪市内を計画している。

大阪は、ビジネス客や関西を旅行する関空利用の訪日客が大幅増加しており、USJ人気もあり、今後とも需要が見込めることから進出を決定したという。

フォルツァシリーズは、「スマートホテル」をコンセプトに、全室に無料のiPadなどを備え、広く明るいバスルーム、名物料理を取り入れた朝食等、独創的なデザイン性と機能性を兼ね備えた客室を展開させている。

経営するのは傘下のエフ・ジェイホテルズで、「フォルツァ」シリーズ3棟のほかに、ハイアットホテルや海の中道ホテル、サイライフホテルなど計9棟を経営している。今後は、ビジネスホテルの「フォルツァ」シリーズを全国へ展開させていく。

福岡地所と関係が深いロイヤルホールディングスは、傘下のアールエヌティーホテルズが、顧客満足度の高いリッチモンドホテルを全国に42店舗(委託含む)以上展開しているが、福岡地所はアールエヌティーホテルズに8%出資する関係にある。

大阪の物件は、福岡地所が開発し、エフ・ジェイホテルズを借用して運営するが、福岡地所は関係するリート法人(福岡リート投資法人)により、豊富な資金調達を可能にしており、今度の展開が期待される。

いずれ、目が黒いうちに、福岡地所がロイヤルホールディングス(時価総額770億円程度、過半数取得ではP付で450億円程度。)のM&Aに入る可能性も高いとみられる。

 

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[ 2017年1月 5日 ]

 

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