アイコン 韓国大統領選一騎打ちへ 「前国連事務総長」の潘基文と「共に民主党」の文在寅 弱点

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韓国は、日韓問題は別にしても、貿易・経済でも大きな影響を受けるTHAAD(終末高々度迎撃ミサイル)配備問題を抱えている。

中国は、絶対配備反対を唱え、すでに韓国に対する貿易制裁の数を増やし続けている。その反面、文在寅陣営には、東アジア副局長の陣海を直接派遣するなど、総力を挙げ大統領選の支援体制に入っている。

一方、潘基文は風見鶏であり、国連創設来、最低の事務総長と欧米メディアに酷評された人物。中国主導のAIIBでも一早く賛成側に回り、韓国の反日ムードの中、国連事務総長として中国の反日軍事パレード(西側で参加したのは韓国のみ)に参加するほど、中国ににじり寄っていた人物である。

ただ、潘基文は風見鶏であり、米国に付くかも知れず、中国は北朝鮮寄り・中国寄りが明確で、中国の意向に沿うことがより確実な文在寅を強力にサポートする体制に入っている。

そのTHAADは、すでに米韓の政府間で韓国配備を決定させており、現在は、星州ロッテゴルフ場を買収して、配備することが決定している。12月で営業は終了しており、1月に事務所等撤去、2月にロッテから買取り、その後、ミサイル基地として造成・整備して米軍に引き渡す予定となっている。・・・その工事中に韓国大統領選が行われる。

THAAD配備は、北朝鮮の攻撃を想定して配備されるもので、韓国民のほか駐留米軍やその家族の安全にも寄与する。
韓国の黄大統領代行(首相)は、予定通り進めるとしており、与党のセヌリ党のほか、セヌリ党から脱党した新党代表予定者も配備すべきだとしている。

<<文在寅の弱点>>
 盧武鉉政権時に秘書室長であった文は2007年、国連での北朝鮮に対する人権侵害非難決議案の採決で、事前に北朝鮮にお伺いを立て、結果、韓国は棄権に回ったと当時の外務長官(大臣)の宋旻淳氏が回顧録で明らかにしている。

 (文在寅はマスコミを利用し累計1000万人の大統領弾劾デモをリード、釜山少女像でも釜山東区長に「親日か」と恫喝を入れ設置させ、弾劾で引き付けてきた国民を、反日イデオロギーを与え選挙戦を勝ちぬく動きとなっている。反日のムード作りでは、マスコミとタッグを組み、メディアを最大限利用し、反日は最高潮に再び達するものと見られる。日本はすべて無視することがベスト)

<<潘基文の弱点>>
1、<国連での失態>

国連で身内(韓国人)を多用するなど縁故主義者として国連内部から批判を受けていた。何の実績も生み出すことのできない無能な『過去最低の国連事務総長』として、欧米諸国のメディアから批判される。
ただし、韓国マスコミは、韓国人が国連事務総長だと威張り、こうした欧米の批評に対して、一切耳を傾けない。(国連事務総長は新興国の中から地域で順番こで任命されている)


2、<国連決議違反>1946年1月に発足の国連での最初の決議案となる事務総長ついて、
第11(I)条は、国連憲章に定められていない事務総長の選出方式、任期、報酬、退任後の去就などを扱っている。
退任後の去就と関連して4項では、「国連加盟国は、事務総長の退任直後(immediately on retirement)いかなる政府職も提供しないことが望ましい」と決議している。
国連は、その理由として、「事務総長は、多くの政府の(機密を知っている)親しい友人のため、事務総長が持つ機密情報が、別の加盟国を困惑させかねない」としている。

3、<贈収賄の嫌疑>
2016年12月24日、ソウル経済によると、潘基文国連事務総長が、朴淵次元泰光実業会長から23万ドル(約2700万円)を受け取っていたとする報道がなされている。ただし、朴会長からの証言は取れず、会長の近隣者らの証言だという。

4、<米国で実弟と甥が賄賂で起訴>
2017年1月10日、ニューヨークの連邦地検は、マンハッタンを拠点とする韓国の不動産業者ら4人が、ベトナムの超高層ビルの売買を巡って中東の政府要人に総額250万ドルの賄賂提供を持ちかけたとして、外国政府要人に対する贈賄などの罪で起訴したと発表した。
起訴された4被告は、国連事務総長を退任したばかりの潘基文の実弟(建設会社社長、69)とその息子(甥、不動産会社社長、38)らとロイターが報じた。


昨年末に2期10年間の国連事務総長の任期を終えた潘基文が12日、韓国に帰国し、仁川国際空港で記者会見、次の韓国大統領選について「私心のない決定をする。(決定まで)長くはかからないだろう」と述べ、近く正式に出馬表明する意向を示唆した。
会見では、「国民と国家のために身を燃やす意思があるかと問われれば、どこまでも皆さんと一緒に行きたい」と強調。大統領選に関連して「政権交代ではなく政治交代」「覇権と既得権はもうだめだ」と述べ、保守で与党の「セヌリ党」や既に有力な大統領候補が固まっている「共に民主党」と距離を置き、中道・保守勢力の結集を図っていく姿勢をみせたと韓国紙が報道している。
以上。

別掲の世論調査も参照のこと
 

[ 2017年1月13日 ]
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