アイコン 新日鉄住金 大分火災でJFEらに製造支援要請 舶用厚板鋼板

スポンサード リンク

新日鉄住金大分製鉄所で5日、造船用などの「厚板」鋼材を生産する主力工場の電気棟で火事があったが、工場の中にある電気を制御する設備が大きく損傷し、操業再開のめどは立っていない。

このため、新日鉄住金は、千葉県や愛知県などにある厚板の工場に生産を振り分ける対応をとっているが、操業停止が長期化し、影響が広がるおそれが出てきたとして、12日までに同じ鉄鋼メーカーの「JFEスチール」と「神戸製鋼所」に厚板の生産の応援を要請したという。

新日鉄住金では2社に対し、どのくらいの生産を要請したのか明らかにしていない。

新日鉄住金は、大分製鉄所で昨年生産された厚板は、約240万トンということで、国内全体の厚板の年間生産量の約4分の1を占めている。

以上。

新日鉄の新潟の直江津工業所で2015年12月1日に発生した火災も電気室であった。その時に、本部検査の下、全国一斉検査をしていれば、今回の火災は防止されたかもしれない。

「厚板」製造用の電気室は900㎡もあり、電炉用の電気室だったのだろう。

新日鉄の最近の火災履歴
http://n-seikei.jp/2017/01/post-41719.html

 

スポンサード リンク
[ 2017年1月13日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ