アイコン 英ポンド再び急落  10月以来の割れ

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英ポンドが16日早朝の外国為替市場で急落した。対ドルで一時、1ポンド=1.1980ドル台を付け、昨年10月に起こったポンドのフラッシュクラッシュ(瞬間的な急落)以来となる1.20ドル割れとなった。
英国が、経済的な打撃をいとわずに欧州連合(EU)離脱に突き進む「ハードブレグジット(強硬離脱)」への懸念の高まりを背景として、英ポンド売りが勢いを増している。

東証株価は、日銀のETF(上場投信)買いへの思惑を背景に下げ幅を縮小したものの、前年終値(1万9114円37銭)を下回って取引を終了した。
東証1部騰落数は、東証1部銘柄の8割近くが値下がりしたほか、33業種中、空運を除く32業種が下落。値下がり率上位には鉄鋼、海運、鉱業などがランクイン。値上がり323銘柄に対し、値下がりが1601銘柄、変わらずが80銘柄だった。
東証1部の売買代金は1兆8872億円。

今晩の米国市場が休場となるため市場参加者は限られ、商いは低調だった。
2兆円割れは今年初となる。

トランプ米次期大統領の政策に対する不透明感、20日まで買いにくい状況が続く。20日はNYダウの動きに全世界の市場が左右される。

個別銘柄では、日本郵政が後場一段安。財務省が同社株を最大1.4兆円分も今夏以降に追加売却する方針だとする報道を受け、需給悪化を懸念した売りが出た。

前週末に米司法省との和解が報じられストップ高となったタカタは大幅安。急騰の反動に加え、元幹部3人が訴追されることとなったことも売り材料となった。
 
円は一時113円台をつけたが、かろうじて104円スレスレで取引されている(16日16時58分現在)。

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[ 2017年1月16日 ]

 

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