アイコン 高い上海ディズニー7ヶ月で560万人 開園効果も過ぎ去り閑散

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去年6月に中国本土ではじめてオープンした上海のディズニーランドの入園者数について、運営会社の幹部は、開園から約7ヶ月で延560万人になったことを明らかにし、実績を強調した。
中国国営の新華社通信によると、今月14日から上海で開かれた会議で、上海のディズニーランドなどの運営会社が経営状況について報告した。

上海のディズニーランドの入園者数について、昨年6月の開園から先月末までの約7ヶ月で、延560万人になったことを明らかにした。
また、入園者の満足度調査で、
「とても満足している」
「満足している」
とした人が、全体の8割となっているほか、ホテルの稼働率も9割を超えていると説明した。
そのうえで、上海のディズニーランドについて、入園者が世界の中でも最も早く延べ500万人を突破したディズニー施設の1つだと実績を強調している。
また、現時点では予想どおり。引き続き現場の管理やサービスの品質向上を行い、多様化する国内外の旅行客の満足に努めていくとしている。

一方、上海のディズニーランドでは、最近、旧正月の春節を祝うために園内に設置されたキャラクターの一部が入園者によって持ち去られ、その様子を撮影した写真がネット上に掲載されたことから、入園者に対しマナー向上を求める声が上がっている。
以上、

上海ディズニーでの評価は、価格が高いこと、マナーが悪いこと、接客が不十分なことなどがあげられている。今では、アトラクションによっては客が並んでいるものの、広い園内は閑散としており、初期の開園効果により集客したものの、その後は惨憺たるもののようだ。
キャラクターにしても、ディズニー文化が浅い中国では、馴染みがないものも多く、総体的に一度、話のネタに行けば十分というリピーターに乏しい開園7ヶ月間になっているようだ。
中国の人口、上海市だけでも常駐人口は2500万人あまりが暮らしている。中国沿岸部は高速鉄道など交通機関が発達しており、少な過ぎる結果となっている。
 

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[ 2017年1月18日 ]

 

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