アイコン 三菱重工「MRJ」5回目の納期延期 2020年代中頃まで延期

スポンサード リンク

三菱グループの三菱自動車は、一昨年秋、開発が遅れているとして、車両開発責任者の2人の部長を首にした。その後の昨年春、燃費不正問題が発覚し、自主再建もできず、日産に身売りした。

三菱重工業は23日、子会社の三菱航空機(愛知県豊山町)が開発中の国産ジェット機「MRJ」の納期が2年ずれ込むと発表した。納入延期は5回目。
初号機の新たな納期の見通しは2020年半ばと先になる。
MRJは部品点数が1機で約100万点に及び、複雑な開発プロジェクトのスケジュールを管理し切れていなかった。
以上、

空調装置の問題で、試験飛行のための米国行きのMRJ機が2回も引き返すという失態、急ぐ気持ちはわかるが、三菱自動車と同じような問題を抱えているようだ。造船巨額損失問題でもしかりだ。三菱重工・三菱自動車の凋落から、優秀な人材が逃げ出したか、育っていないのか、そうした人材の採用を滞らせているのか、開発案件は宇宙から造船など多岐にわたっており、技術開発部門の損傷が激しいようだ。
激しいリージョナル飛行機業界、これまでに受注していた航空会社も引いてしまうことだろう。

小泉政権が仕掛けた聖域なき削減、日本の大手企業も真似、開発技術部門も大ナタを振るいコストカットした。その結果が瞬間的に大きな利益をもたらしたが、三菱重工などに見られる日本の技術力が大幅に停滞してしまった。韓国勢にその人材は流れ、韓国勢の天下となった。
その韓国も日本の轍を踏み、現在、大量に開発技術の人材が中国へ流れているという。韓国の場合は、設計図面まで相手社に持ち出すのが当たり前のようでもあるが・・・。

スポンサード リンク
[ 2017年1月24日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ