アイコン 営業停止命令 ナラサキ産業(株)30日間/国交省関東地整  談合

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関東地方整備局は1月24日、ナラサキ産業株式会社(東京都中央区)に対し、建設業法に基づく監督処分を行った。

処分内容
建設業法第28条第3項の規定に基づく営業の停止命令
(1)期間
平成29年2月8日から平成29年3月9日までの30日間
(2)停止を命ずる営業の範囲
全国における建築工事業及び機械器具設置工事業に関する営業のうち、公共工事に係るもの又は民間工事であって補助金等の交付を受けているもの。
3.処分理由
ナラサキ産業株式会社は、他の事業者と共同して、遅くとも平成23年4月5日から平成26年7月28日までの間に、農業協同組合等が北海道の区域において一般競争入札、一般競争見積、指名競争入札、指名競争見積又は見積り合わせの方法により発注する穀物の乾燥・調製・貯蔵施設等の製造請負工事等について受注予定者を決定し、受注予定者が受注できるようにすることにより、公共の利益に反して同工事の取引分野における競争を実質的に制限していたものであって、これが私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律(昭和22年法律第54号)第2条第6項に規定する不当な取引制限に該当し、同法第3条の規定に違反するものとして、公正取引委員会から平成28年2月10日に同法第7条第2項の規定に基づく排除措置命令及び同法第7条の2第1項の規定に基づく課徴金納付命令を受け、当該命令が確定した。
このことが、建設業法第28条第1項第2号及び第3号に該当すると認められる。
以上、

北海道のカントリー・ライスセンター建設工事では、
クボタ(大阪)、
クボタアグリサービス(同)、
サタケ(広島)、
井関農機(愛媛)、
ヤンマーグリーンシステム(大阪)
など計7社が公取委から挙げられている。

東日本大震災農家復興工事では、
1、井関農機(東証1部上場、松山市)
2、渡辺パイプ(東京都中央区)、
3、三菱マヒンドラ農機(旧三菱農機、松江市)、
4、ヤンマーグリーンシステム(大阪市)、
5、サンキンB&G(大阪市)、
6、イノチオアグリ(旧イシグロ農材、愛知県豊橋市)、
7、大仙(愛知県豊橋市)
が挙げられている。

 

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[ 2017年1月24日 ]

 

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