アイコン 韓国GDP 第4四半期2.3%増 2016年の年間では2.7%増

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韓国銀行(中央銀行)が発表した2016年第4・四半期の国内総生産(GDP)速報値は、季節調整済みの前期比0.4%増で、第3・四半期(0.6%増)から減速したものの、市場予想は若干上回った。前年同期間比では2.3%増だった。

2016年の年間では2.7%成長で、15年の2.6%をわずかに上回った。

これは、公共投資と金利低下で不動産バブルが生じたことによるもの。

不動産バブルでは、反面、家計負債が大膨張し1300兆ウォンに達している。今後の消費活動や金融機関の不安定化につながるのではと懸念されている。

眼下の不動産バブルは、中央銀行が、米国が韓国の為替を睨んでいることから上げられず、貸付利率だけ上げたことから、昨年11月からソウルなどの一部の不動産価格が下落に転じてきている。

また、サムスン電子やSKなどの半導体が好調であり、大きく全体を押し上げたものと見られる。

 朴大統領は弾劾を受け、黄首相が大統領代行を務めているが、リーダー不在は歪めようもない。そうした結果、10月~12月までの第4四半期は2.3%まで落ち込んでいる。半導体が不況だった場合、サムスン電子のノート7販売停止もあり、さらに落ちていたことになる。

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[ 2017年1月25日 ]

 

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