アイコン トランプ メディアと戦争 右翼のバノン上級顧問が「黙って聞け」と牽制

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「メディアは恥ずかしい思いをし、屈辱を与えられるべきだ。黙ってしばらく聞いていろ」。
トランプ政権のバノン大統領上級顧問兼首席戦略官が強い言葉で、政権に批判的なメディアを威嚇した。ニューヨーク・タイムズ紙が26日、電話インタビューとして伝えた。

バノンは、人種差別的な記事を多く掲載するニュースサイトの会長を務めた経歴を持つ。インタビューでは「主要メディア」「エリートメディア」との表現を使って批判を展開。
「米国のメディアは野党だ。国のことを理解していない。なぜドナルド・トランプが米国大統領なのか、まだ理解していない」とした。
大統領選でトランプ氏に反対姿勢を示した多くのメディアを念頭に、「屈辱的な敗北は拭いされない」とし、「正直さはゼロ、知性もゼロ、勤勉でもない」と痛烈に批判した。

米国では、トランプ氏の大統領就任後も、主要メディアを中心に政権に批判的な論調が目立ち、緊張関係にある。
トランプ大統領も「今、私はメディアと戦争をしている」としており、任期中もメディアの権力監視機能を尊重したオバマ前大統領に比べ、メディアの役割に対する政権の姿勢も大きく変化している。
以上、報道参照

スティーブン・バノン:
ネットニュースの「ブライトバート・ニュース社」の会長。同ニュースはアメリカにおけるファー・ライト(危険な右派)のニュース、論説そして解説のウェブサイトであり、オルタナ右翼とつながりがあることで知られ。
2016年8月、同年に開かれた大統領選挙でドナルド・トランプ陣営の選挙活動の本部長に起用される。
アメリカ合衆国における主流の保守主義への代替案(オルタナティブ)として出現した。共和党の大統領選挙候補者ドナルド・トランプを支持し、多文化主義や移民へ反対する点で特徴づけられる。その功績により大統領上級顧問兼首席戦略官に任ぜられている。
 

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[ 2017年1月27日 ]

 

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