アイコン 米無人偵察機をAIが乗っ取り約1000km自由飛行?

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米空軍は、アリゾナ州南東部フアチュカ米軍基地の米 陸軍諜報センターで無人偵察機RQ-7Bv2の訓練飛行を1月31日に実施した。
その際、無人機との連絡が途絶え、同機は突如自由飛行を始め、演習場の外に飛び去ってしまった。
9昼夜後、当無人機は、コロラド州デンバー西方の山岳地帯で、旅行者により偶然発見された。
同機は、970キロ以上を飛行し、隣の州へと入り、そこで木の上部に引っかかり翼に損傷を受け、飛べなくなっていたという。

RQ-7Bv2・・・
電子機器や通信機器を常にアップグレードさせており、演習場内での飛行訓練では通信が途絶することは考えられず、通信制御システムに支障をきたしたのか、外部からの遠隔操作により通信制御システムが乗っ取られたか、組み込まれたAIが自己判断で通信を途絶し、自己判断で飛行し続けたのか。
通信途絶では、敵に奪取忌避用の自爆装置も機能させられない。

2011年12月には、イラン国内に無人偵察機のグローバルホーク(1機:数百億円)が無傷の状態で不時着し、すべての機器およびシステム情報がロシアや中国に筒抜けになっていた。5年経過した現在も、無人偵察機や無人爆撃機に通信システム上の問題を抱えているようだ。

RQ-7Bv2は、偵察飛行のほか、戦闘ヘリのアパッチなどと連携して飛ばし、アパッチに情報提供する役目を担っている。

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[ 2017年2月15日 ]

 

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