アイコン (株)コンティグ・アイ(岐阜)/自己破産へ

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環境ベンチャー企業の(株)コンティグ・アイ(岐阜市茜部菱野3-134、代表:鈴木繁三)は2月10日事業停止、事後処理を井口浩治弁護士(電話052-239-1261)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億円。

同社は平成15年11月設立の微生物による汚染水浄化の環境ベンチャー企業。平成19年にはバイオエタノール事業にも参入し、精製の実証プラントを福島県に構築したが、収益を上げるにいたらず、経営不振に陥る中、代表が昨秋亡くなり、事業は実質停止していた。

2012年3月23日、同社の技術は、環境省の『平成23年度除染技術実証事業』に係る実証試験対象技術に採択されていた。

同社の提案は、本格的な除染作業等が始まり次第、減容・除染・放射物質回収だけでなく、同時に副生成物としてのバイオエタノールと肥料の生産を安価に行える新規性のある弊社技術を用いて、国・環境省・福島県の施策である再生可能エネルギーの開発・利用促進に貢献できるとしていた。・・・政権が変わるとすべてが変わり、日本の活力は殺がれていく。

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[ 2017年2月22日 ]

 

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