アイコン メキシコの根性とトランプに対する反撃

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メキシコのメディアは30日、同国の経済相が先ごろ訪米してホワイトハウスの高官らと面会し「米国が『国境税』を課すのであれば、メキシコも農畜産物の輸入先を米国主体からブラジルやアルゼンチンなど南米諸国に変更することを検討すると米国側に伝えた」と報じた。
トランプ政権は、メキシコとの国境での壁建設費用を賄うため、メキシコ産の製品に20%課税することを検討している。
メキシコは、米国の農畜産物の主要輸入国の一つで、米国から1年にトウモロコシ24億ドル、豚肉10億5000万ドル、鶏肉9億4000万ドル(2015年基準)などを輸入している。米国産トウモロコシ、コメ、乳製品の最大の輸入国であるメキシコが事実上の報復措置を示唆した。

メキシコは過去農産国であったが、1994年発効したNAFTA(自由貿易協定)により、高額の米政府援助を受けた安価な米農産物に、メキシコの農産物は食い荒らされ、今や米国の遺伝子組み換え作物の大量輸入国となっている。
メキシコはNAFTAにより、米国や海外からの投資を受け、やっと対米輸出で恩恵を受ける国になったものの、基地外トランプの出現で、自国経済は工業まで破壊されようとしている。
米国へのメキシコからの大量不法移民は、米農産物にメキシコの農業が駆逐され、大量の経済破綻者が出たことにより発生していた。

基地外トランプは、高率の国境税をかけ、得た税金を輸出業者の補助金に回すとしており、今後進めるという2国間FTAで優位に輸出させることを目論んでいる。

<日本>
過去の日米通商交渉では、日本政府は、米国の命により産業のコメTRON(フリーOS)を葬らさせられ、米でMS帝国を築き上げさせたが、今度はトランプ様に何のお供え物を奉じるのだろうか。
TPP締結の動きや後継者不足ですでに農業は破壊されており、小泉のガキが農協を標的にして執拗に潰しにかかっているが、含めて食糧安保など考えたことがあるのだろうか。

トランプによりFTAを締結させられても、コメも含めて遺伝子操作(Genetically Modified= GM)作物を、大量に輸入させられることぐらいだろう。
(米国から輸入する魅力ある商品は飛行機や戦闘機ぐらいしかない現実。アップルiPhoneは中国から輸入されている)
(なお、米国の主食となる小麦については、米国では食物用のGM小麦は厳禁)
お人よしの日本は、食用としてGMコメおよび飼料用のGM小麦でも食用として輸入させられるのがオチだろう。
(こっそり、そうした記載をなくして米国から輸出させれば、日本人は誰にもわからない。こうしたことを平気で日本政府がやってきた過去の経緯がある)。
トランプの次には、トランプと締結したFTAを再度破棄して、高い関税をかける更なる基地外の米大統領が就任しないとは誰もいえない。
所詮、銃所持が土台となった自由の国アメリカ。そんな自由などまやかしに過ぎない。やることなすことデタラメ過ぎる。
 

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[ 2017年2月 1日 ]

 

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