アイコン アイカ工業 下水施設コンクリ皮膜財開発 かぶれなし 水系ポリマー

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アイカ工業は、下水道施設内のコンクリート構造物向けに「ダイナミックレジンDR-リードアクア工法」の販売を開始した。

一般のコンクリート構造物では、中性化、塩害、アルカリ骨材反応等による耐久性の低下が知られているが、下水道施設内のコンクリート構造物では、これらに加え、特に汚水中及び汚泥中で発生する硫化水素に起因した硫酸によるコンクリート腐食が著しく、施設のライフサイクルコストの低減を図るために、その対策が求められている。

以前から上記対策の一つとして、コンクリート構造物をコンクリート腐食環境から遮断する目的で、コンクリート表面にエポキシ樹脂やビニルエステル樹脂等の有機防食被覆材料を塗布し防食被覆層を形成させる塗布型ライニング工法が数多く採用されている。

しかし、その一方で、有機防食被覆材料に含まれる有機溶剤や高濃度のエポキシ樹脂(特に硬化剤に使用されるアミン)によるかぶれ等の作業者への影響が懸念されている。

このような背景から、このたび新規特殊水系ポリマーを開発し、作業環境・自然環境に配慮した「ダイナミックレジンDR-リードアクア工法」を販売開始したもの。

アイカは接着剤・メラミン化粧合板・電子基盤材などの大手。

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[ 2017年2月 2日 ]

 

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