追報:(医療法人)武蔵野総合病院、(医療法人)刀圭会本川越病院(埼玉)/手続き開始決定
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既報。平成28年12月27日に民事再生申請した、(医療法人)武蔵野総合病院(所在地:埼玉県川越市大袋新田977-9、理事長:小室万里)と関連の(医療法人)刀圭会本川越病院(所在地:埼玉県川越市中原町1-12-1、理事長:同)は1月24日、さいたま地裁において手続きの開始決定を受けました。
申請時の負債額は、武蔵野総合病院が約36億円、刀圭会本川越病院が約28億円の計約64億円。
再生債権の届出期間は平成29年2月21日まで、再生債権の一般調査期間は平成29年3月28日から平成29年4月4日まで。
事件番号は平成28年(再)第2号・第3号となっています。
既報記事
医療法人武蔵野総合病院、医療法人刀圭会本川越病院(埼玉)/民事再生法申請武蔵野総合病院はベッド数185床の総合病院、ウニクス川越内にCTやMRI機器などを備えた川越予防医療センター・クリニックを開業させ、平成28年3月期の売上高約28億円だった。
刀圭会本川越病院は、脳神経外科で元(医療法人)廣瀬病院だったが、平成18年に民事再生を申請して武蔵野総合病院傘下となっていた。平成28年3月気の売上高は約7億円を計上していた。
両病院とも過去の設備投資による借り入れ負担が重たく、競争から集客も少なく、赤字経営を強いられていた。先行き、集客増の見込みも乏しく、抜本的に経営を立て直すため、今回の申請となった。
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[ 2017年2月 3日 ]
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