アイコン フィリピン ドウテルテ 今度は韓国マフィアの射殺許可警告 セブ島

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フィリピンのドゥテルテ大統領が6日、フィリピン国内で活動する韓国の暴力団員らについて「射殺する可能性がある」と警告するとともに、韓国人観光客も犯罪に関われば他の犯罪者同様に例外なく処罰すると述べたと現地メディアが報道している。

報道によると、ドゥテルテ大統領は4日、ダバオ市で取材陣に対し「セブ島で韓国人マフィア組織が麻薬や売春、拉致などに関わっており、存在感を示している」とした上で、射殺の可能性に言及した。

同大統領はまた「法を順守する韓国人は保護され、フィリピン国民と同等に扱われるが、違法な行為に関わる韓国人観光客はフィリピン人犯罪者と同様の処罰を受ける」と力説した。
外国人であっても容赦しないという強い意思を明確に示した。
 
昨年10月に発生したフィリピン人警察官による韓国人誘拐・殺害事件に関連し、フィリピンの警察庁長は4日、韓国の犯罪組織が関係している可能性を示唆した。

フィリピンには、ライバル関係にある複数の韓国人犯罪組織があり、韓国のマフィアはセブ島で最も力が強いという。
セブ島には約2万5000人の韓国系住民が暮らしており、年間40万人の韓国人観光客が訪れる。そのためドゥテルテ大統領の韓国人暴力団と観光客に対する今回の警告は波紋を呼ぶとみられる。
以上、中央日報参照

韓国は、1990年代初頭から韓流ブームを引っさげてフィリピンに大量に企業進出しており、2013年調べでフィリピンには8万8千人の韓国人が滞在している(公式、不法滞在者は別)。
ジェトロによると2013年末現在、韓国からのフィリピンへの企業進出数は1416社、(日本は674社)とベトナム(2799社)・インドネシア(1676社)に次ぎに多い。
企業進出と同時に韓国マフィアが例のごとく売春小屋を設置し、麻薬や犯罪の限りを尽くしている。最初は韓国人相手に売春を行うものの、徐々に売春小屋をあちこちに拡散させていくのが韓マフィアの常套手段。麻薬は韓マフィアの進出により拡散されたとも言われている。

フィリピンには、「ローカルコリアノ(Local Koreano)・現地在住韓国人」が、2013年から15年の3年間に34人も殺害(公式)されている。
ドウテルテが麻薬犯罪者に強硬手段をとっている理由としては、フィリピンの人口は約1億人だが、大きな島だけでも7島あるのに対し、警察官は14万人しかいおらず、また質も悪い。

現地化した韓マフィアの独壇場になっており、現地マフィアや韓マフィア同士の勢力争いも頻繁に生じているという。当然、韓マフィアと警察との癒着もあろう。

そうした事情に、麻薬撲滅を標榜するドウテルテは、警察官や自警団に対して麻薬関係者の射殺を奨励し、懸賞金まで与えている。軍隊まで投入する計画も有している。

2016年10月11日、フィリピンで、頭部を銃で撃たれ遺体で見つかった韓国人男女3人は、韓国国内で、詐欺容疑で警察の捜査を受けていたことが確認された。昨年、高収益をうたって約150億ウォン(約14億円)の投資金をだまし取った疑いがもたれていた。・・・中央日報

2017年1月26日、ドウテルテは、自国の警察官による韓国人事業家チ氏(53)拉致・殺害事件に関し、韓国国民に謝罪し「殺害犯は最高刑を受けることになるだろう」と話した。
フィリピン警察庁は、チさんが昨年10月18日にフィリピン中部のアンヘレスで身代金を目的とした警察官に拉致され、マニラ警察庁舍に連れて行かれ、殺害されたと最近発表した。フィリピン検察はこの事件の容疑者として警察官2名ら計7名を起訴していた。

ドウテルテが警察に対し、麻薬犯罪者の射殺許可を出していることから、警察自身も凶暴化しているようだ(フィリピンの法的最高刑は終身刑で死刑はない)。

フィリピンでは、韓国マフィア対ドウテルテ率いる警察マフィアとの戦いが始まろうとしている。
 

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[ 2017年2月 7日 ]

 

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