アイコン 南スーダン軍事衝突拡大の様子を記す現地からの日報

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(昨年3月に「駆けつけ警護の法律」を成立させ、予定通り11月から派遣するため)防衛省が、南スーダンでのPKO活動に関する文書(7月発生した南スーダンの政府軍とスーダン支援の反政府軍の生々しい軍事衝突を記録した派遣部隊の日報)を破棄したとしていた問題で、防衛省が一部PCに残っていたとして、文書の一部を公開した。

この中では、「政府軍の攻撃ヘリや戦車の動きを確認」など、武力衝突の規模が拡大していく様子が記されていた。

防衛省は、南スーダンでPKO活動にあたる自衛隊の派遣部隊の日報を情報公開請求されたの対し、いったんは破棄したと説明したが、その後、一転して撤回し文書の公開を始めている。

公開を進めているのは、自衛隊の宿営地がある首都ジュバで政府軍と反政府勢力の武力衝突が起きた昨年7月7日からの6日分で、今回は衝突が続く状況を記した日報が新たに公開された。

この中には、「政府軍の攻撃ヘリや戦車の動きを確認」とか、政府軍や反政府勢力以外にも「民間人約25名が死亡した模様」など、武力衝突の規模が拡大していく様子が記されていた。

また、「情勢がさらに悪化した場合、最悪のケースを想定した対応も準備を検討することが必要」という記述もあり、現地の部隊が急速に悪化する治安情勢に対し警戒を強めていたことがわかる。

防衛省は、南スーダンの治安情勢は予断を許さない状況が続いているとしていて、今後も部隊からの情報を踏まえて安全確保の状況を慎重に見ていくことにしている。
以上、NHK参照、( )内は異なる。

NHKは公共放送ではなく、ステマ国営放送局。
政府は、もう「駆けつけ警護」可能部隊を派遣してしまったことから、今さら何を提出しても、何の価値もないと開き直っているのだろう。・・・そのとおりだろうが・・・
NHKは、日報に「戦闘」と書いてあるにもかかわらず、「武力衝突」と穏やかな表現に徹している。
政府は、「かけつけ警護」など、わけの分からぬ国会答弁をそのまま法律にしてしまった。軍事衝突している国に派遣された自衛隊諸君は、安全のために軍事対応できるようにしなければ命はいくつあっても足りないだろう。自衛隊諸君がかわいそうだ。

7月の軍事衝突後、避難民や欧州などからの支援の女性たちが大量に、政府軍や反政府軍たちから強姦されているが、日本軍が救助を求められたら動くのだろうか。
こうした女性たちはPKO部隊に助けを求めたが、助けてくれなかったと告発している。(PKO部隊が派遣された世界各地で婦女子や男児を強姦していた事実を公表しなかった当時の歴代最低の国連事務総長だった潘基文の下では当然かもしれないが・・・)
武器を供給している中国のPKO部隊は、7月の政府軍と反政府軍の軍事衝突に遭遇してしまい、装甲車が逃げるに当たり、砲弾を受け、2名が亡くなっている。(多分、中国製の砲弾だと見られる)。
 

[ 2017年2月10日 ]
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