アイコン 中国大喜びの日本批判の『サンデー・タイムズ』のスクープとは ばかげている

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新華網北京2月11日、「宣伝屋を雇って中国を中傷誹謗する日本は、政治スキャンダルの主役に」と題して次のように掲載している。
『サンデー・タイムズ』はこのほど、在英国日本大使館が約1年前から毎月1万ポンドを支払って英国のシンクタンク「ヘンリー・ジャクソン協会」を買収し、同協会が英国有力メディアの関係者と記者及び政界でいわゆる「中国脅威論」を伝播するように働きかけたことを次々と暴露した。
日本による中国への中傷誹謗は今回だけではないが、これは行き過ぎている。外交的な「撹乱」は成功しなかっただけではなく、今回の政治スキャンダルで自国を最大の主役に仕立て上げたと言える。
以上、

中国習王朝が大中華圏の再構築はかろうとしている野望、
東シナ海では、日本の尖閣諸島を乗っ取ろうとする一方、
南シナ海の西沙諸島ではすでにベトナムを武力排除して軍事基地化し、
南シナ海の南沙諸島ではフィリピンを追い出し、貴重な珊瑚の環礁を次々に7~8ヶ所埋め立て軍事基地化を進め、ほぼ完了させている。
それに加え、誰も認めぬ南シナ海全域に九段線の線引きを行い、領有化、実効支配しようとしている。
とんでもない中国・習の野望である。南シナ海は、エネルギー調達の中近東や欧州へ至る日本の生命線でもある。

中国のそうした軍事力行使による覇権主義が今時許されるわけではなく、その脅威に日本が対応しているだけである。
南シナ海問題など遠い欧州では他人事で、中国との交易関係から見ようともしない。そうした欧州の実情に、日本が、日本に共鳴してくれるシンクタンクに金を出して、発表してもらって何が悪いというのだろうか。

メキシコ(新幹線中止)で、スリランカ(南端に中国軍との共同利用の軍港建設、次の大統領が問題にして中止命令発令)で発覚した大統領らに巨額の裏金を渡し、思いのままにする方が、よほど問題であり、悪ではないのか。

ましてや、南スーダン問題も、中国が深くかかわっていることは疑いようのない事実でもある。
(中国はスーダンや南スーダンの原油利権のほとんどを持ち、原油のほとんどを輸入している。その支払いにつき、武器・弾薬を供給している。南スーダン政権に対峙する反政府勢力はスーダンの支援を受けていることも全世界が認めるところ。民族浄化のダルフール集団虐殺事件で、国際刑事裁判所から指名手配されているスーダン大統領のバシルを、先般の中国での反日軍事パレードに招待したのは習近平である。)

中国は、南スーダン問題は民族問題もあり、自ら収拾できず、どちらに転んでも両国に対して、中国の利権を維持できるように国連歴代最低男の潘基文の国連を利用し、安定化させようと画策。日本に何の国益ももたらさない南スーダンに対し、のこのこ行く日本政府でもあるのだが・・・(当初の派遣は2010年に、松下整形塾の頂点に立った野田ウンコが決定した)。
南スーダンでは、中国の手のひらの上で日本は踊らされている。

なお、オーストラリア人のマードックの政治姿勢は、イギリスではリベラル派に付いたり、保守派に付いたり、まったく一貫性のない人物。先の英EU離脱では、タイムズは残留支持、その日曜版のサンデー・タイムズは離脱派として記事キャンペーンをはった。世渡り錬金術のマードックであり、一貫性などあろうはずもないのだが・・。

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[ 2017年2月11日 ]

 

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