アイコン オーロビルダム 一部損壊 決壊の恐れ 貯水量4.3立米

スポンサード リンク

米カリフォルニア州北部のオーロビルダムで、記録的な大雨が続き上昇した水位を下げるため放水した際、緊急放水路の一部が損壊していることが判明し、当局は12日、決壊の恐れがあるとして周辺住民約19万人に避難命令を出した。
AP通信などによると、当局はヘリコプターを導入して損壊部分の補修を急いでいる(損壊部分に岩を投下している)。
当局によれば、緊急用放水路へと流れ落ちる水量を減らすため、メーンの放水路からの放水量を毎秒10万立方フィートに引き上げている。通常、メーンの放水路から放水される水量は毎秒約5万5000立方フィート。
ダムの水位は低下したが、危険な状態はまだ続いているとされ、一部住民が高所にある避難所などに避難している。

同ダムは、
サンフランシスコの北東約250km。
約50年前に建設され、堰の高さは約235mで全米一。
長さは2,109メートルあり、オーロビル湖を造っている。
オーロビル湖は貯水量350万エーカー・フィート (4.3km³) 、
カリフォルニア州内では2番目の貯水量。
テーブルマウンテンが近くにある。
ダム水はフェーザー川へ流れ、サクラメント川に合流し、サンフランシスコ湾へ至る。

0214_07.jpg

スポンサード リンク
[ 2017年2月14日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ