アイコン 2016年の分譲マンション全国平均価格▲1.3%下落の4,560万円 首都圏の高止まり

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「不動産経済研究所」によると、全国で2016年の1年間に発売された新築マンションの1戸当たりの平均価格は、2015年に比べて▲58万円、率にして▲1.3%下がって、4,560万円だった。
平均価格の値下がりは4年ぶりだが、昭和48年の調査開始以来、2015年に次いで過去2番目の高値となった。高値が続いているのは、地価の上昇と建築コストの労務費や資材価格が高騰によるもの。

1戸当たりの平均価格を地域別に見ると、
首都圏では2015年より▲0.5%下がって5,490万円、
近畿圏は3.5%上がって3,919万円、
九州は19.5%上がって3,398万円だった。

価格が高止まりし、首都圏を中心にマンションの売れ行きが鈍っているため、昨年1年間に全国で発売された新築マンションの戸数は、一昨年を▲1.4%下回る7万6993戸と3年連続で減少した。

大公共投資・20東京五輪も控え、今後も建設費が大きく下がることは見込めないことから、発売価格が高い状態はまだ続きそう。
 

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[ 2017年2月20日 ]

 

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