アイコン 肥後銀行チョンボ 顧客の信用情報更新せず 金融信用情報機関分

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九州フィナンシャルグループの肥後銀行が、全国の金融機関が共有している信用情報機関の全国銀行個人信用情報センターに顧客のローン残高や返済状況などの信用情報、3万件近くを更新していなかったことがわかった。結果、4000人余りの融資の審査などに影響が出たおそれがあるということで、銀行はチェック態勢の強化に取り組むとしている。

肥後銀行によると、顧客のローン残高や返済状況などの信用情報のデータが、昨年8月までの1年余りにわたって更新されていなかった。

顧客の信用情報は、全国の銀行や信販会社が加盟する全国銀行個人信用情報センターに登録する必要があるが、肥後銀行の担当者が更新を忘れていたという。

更新されなかった信用情報は、延約2万9500件に上り、その結果、顧客4000人余りの融資の審査などに影響が出たおそれがあるという。

同行では、これまでのところ、不利益を受けたといった苦情や問い合わせは顧客から寄せられていないということだが、信用情報の内容説明は顧客に対して一切行っておらず、定かではない。

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[ 2017年2月22日 ]

 

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