アイコン 北朝鮮金王朝の家系図 身内も殺害する独裁者金正恩を誕生させた

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身内も殺害する独裁者金正恩を誕生させた金王朝3代、満州派抗日パルチザンとして活動した金日成は朝鮮戦争直後、多くの共産派閥の首領たちや自らの派閥の気に入らない輩を次から次に粛清し、誰一人反対派がいなくなり頂点に上り詰めた男。それでも民衆を飢餓させてはならぬとした政治姿勢を貫き、民衆の信用も取り付けていた。
しかし、2代目の金正日になると、そうした統治能力はなく、権力を集中させることだけに務め、対外的にも核開発を行い世界から注目されるようになった。正日は「喜び組」を作るほどの女狂いの人物。

3代目の正恩は、若くして権力を握ったことから、権力集中を完全な形にするため、中国とのパイプ役だった義理の叔父の張成沢(当時№2)を連射砲で処刑、また大幹部の玄永哲大将(人民武力部長)を高射砲で処刑するなど恐怖政治を進めている。
女には狂っていないが、楽団員だった妻の同僚9人を公開処刑するなど、身内・軍や党に関係ない者たちまで処刑するなど、恐怖政治どころか凶悪政治を続けている。まだ33歳、怖ろしや。

金日成の妻は日本軍に対するゲリラ活動の中で、現在、中朝国境線にある白頭山で正日を生んだとされる。権力を承継した正日は、自らを正当化するために白頭山を神格化させ、白頭血統として君臨した。

その息子の正恩が3代目として権力を引き継いだが、コントロールの効かない白頭の血統者が何人もいては寝首を欠かれるやもしれず、今回、マレーシアの空港で、第一血統者である義兄の正男氏を暗殺した。その正男氏の直系血筋の息子ハンソン氏もその対象にあり、中国政府が保護下においている。
正男氏は、父親の正日の女狂いの血を引いてしまったのか、マカオに奥さんとも一人、マレーシアにも現地妻がいるという。日本人女性など何人も各地にいるとされる。

<家系図>ロイター参照
<家系図>ロイター参照

[ 2017年2月23日 ]
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