アイコン 北朝鮮 「中朝関係の破局に備えよ」と激

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北朝鮮が最近、中朝国境付近で活動する企業を対象に「中朝関係の破局に備えよ」という趣旨の講演を行っていたことが分かったと朝鮮日報が報じている。

北朝鮮専門メディア「デイリーNK」は、ある消息筋の話として「今月初め、新義州市の人民委員会傘下の企業で行われた講演で『中国との関係が以前より良くなることはないと思われるため、中国をけん制しなければならない』という内容が話された」と21日に報じた。

講演では、「中朝関係が最悪なため、破局に備えよ」という言葉まで飛び出したうえ、「今後は中国には全く期待できず、信じてもならない」ということが何度も強調されたという。
講演は「われわれが自力で強盛大国をつくり上げよう」と締めくくられたという。

この消息筋によると、講演は、社員数100-300人ほどの事業所を対象に行われ、講演を聞いた労働者は合わせて1000人を超えるとみられる。
一般的に北朝鮮の講演資料は、朝鮮労働党中央宣伝部によって作成され、下達されるため、北朝鮮のほかの地域でも同様の講演が行われた可能性が高いとデイリーNK は伝えた。
実際、咸鏡北道会寧市の遊仙労働者区でも同様の内容の講演が行われたという。

中朝国境地域の労働者らは、これまで「中朝の交易だけは続くはずだ」との思いから、国際社会の制裁をあまり深刻に受け止めていなかったが、このように反中感情を露骨に刺激する講演が行われたことで、多少動揺しているという。
以上、朝鮮日報

  正恩が義母兄の正男氏を暗殺、これを受けてか、中国は、北朝鮮からの石炭輸入を今年は2月中旬までの輸入で停止すると発表した。国連が人道的立場で承認した輸入枠を大きく残している(今年のこれまでの輸入は枠の17%とされる)。

習と正恩は一回も首脳会談をしていない。正恩が首領になったのは2011年12月、習が主席になったのは2013年3月。
中国とのパイプ役であった正恩の義叔父・張成沢を2013年12月、泥酔いした正恩が速射砲で処刑したことから、両国首脳同士では関係が冷え切ったままになっている。
大国として、属国相手として習から正恩に靡くこともなく、正恩も中国チャンネルをなくし習に諂うこともなく、やりたい放題・基地外の独裁色を強めている。
下手に会談など持てば、習は心臓発作で倒れたとして、正恩に暗殺されるかもしれない。
1984年来の独裁者が大統領になった米国も破局を迎える前に、破局を講じるものと見られる。X-DAYは以外近いかもしれない。

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[ 2017年2月24日 ]

 

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