アイコン 大山豆腐(株)(神奈川)/民事再生廃止・破産へ

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大山ブランド豆腐製造の大山豆腐(株)(神奈川県伊勢原市白根575、代表:柳川武男)は3月17日、横浜地方裁判所において、再生手続きが廃止され、保全管理命令を受けた。今後、裁判所の職権で破産手続きに至る。

保全管理人には、監督員の村松剛弁護士(電話045-640-0463)が選任されている。

負債額は約25億円。

同社は昭和60年11月設立された「大山豆腐」ブランドの豆腐製造会社。

同社はブランド化に成功して売上高を伸ばしていたが、超円安に伴う原料高、工場設備投資による借り入れ負担増などにより、資金繰りを悪化させ、今年1月31日に民事再生を申請していた。再建する意向であったが、この間、代表が亡くなったこともあり、民事再生を断念して今回の事態に至った。

民事再生申請により、大手スーパーなどに対して信用をなくしたものと見られる。

前回記事

http://n-seikei.jp/2017/02/ooyamadoufu-minji.html

 

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[ 2017年3月21日 ]

 

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