アイコン 孫さん 地上でダメなら宇宙から 通信世界制覇への野望

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ソフトバンクグループが昨年12月、10億ドル(約1130億円)出資を決めたアメリカのベンチャー企業「ワンウェブ」は、衛星通信大手の「インテルサット」と合併会社を作ることで合意したと発表した。
ソフトバンクグループが新会社の筆頭株主となって世界中に幅広い通信ネットワークを構築する。
ソフトバンクグループは、インテルサットと合併する新会社に新たに17億ドル(約1913億円)を出資し、株式の議決権の約40%を取得し、筆頭株主となる。

OneWeb Ltd.(以下「ワンウェブ」)は、全世界にブロードバンドを提供できる衛星コンステレーションの構築を目指し、低い軌道を周回する超小型人工衛星を打ち上げる計画を立てている。
ワンウェブは、SBなどの出資により12億ドル調達、その資金は革新的な技術開発と世界で唯一の大量衛星製造工場の建設が促進される。
米国フロリダ州エクスプロレーション・パークにできる新工場では、一週間につき15基もの衛星を、従来の製造費と比較し、大幅な低コストでの製造を可能にし、これからワンウェブは、製造、打ち上げ、衛星通信網の構築・運用に向けての取り組みを加速させるとしていた。
今後4年間で米国において、技術、製造、関連支援業務に関わる約3,000人分の新規雇用を創出することになると見込んでいる。

また、「インテルサット」は、放送業界や通信業界などに世界のほぼ全域をカバーする衛星通信ネットワークをすでに構築している。
両社の合併と出資によって、ソフトバンクグループは、世界中に幅広い通信ネットワークを保有することになる。
孫社長は、未来のインフラを構築する革新的な技術へ投資していくというわれわれの投資戦略に合致するものだとしている。
以上、
SBは米携帯通信第4位の米スプリント社を買収しても軌道に乗らず、第3位のTモバイルを買収しようとしたものの、オバマ政権から拒否され、米通信事業は糞詰まり状態となっている。そこで、通信衛星に参入し、一挙に挽回どころか世界の通信の覇者になろうとしている。近い将来、通信は衛星通信に移行するのは必至、近い未来を見据えたものになっている。

12億米ドルの出資により、ワンウェブの革新的な技術開発と世界で唯一の大量衛星製造工場の建設が促進されます。米国フロリダ州エクスプロレーション・パークにできるこの新工場は、一週間につき15基もの衛星を、従来の製造費と比較してもかなりの低コストでの製造が可能で、これからワンウェブは、製造、打ち上げ、衛星通信網の構築・運用に向けての取り組みを加速させていきます。今後4年間で米国において、技術、製造、関連支援業務に関わる約3,000人分の新規雇用を創出することになると見込んでいます。

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[ 2017年3月 1日 ]

 

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