当初、ＴＨＡＡＤ配備地の星洲スカイゴルフ場、ロッテとの等価交換の売買が当初予定の１月末から２月末に１ヶ月遅れ、敷地整備等に半年以上かかり、早くて夏になると見られていたＴＨＡＡＤの実戦配備、中国・北朝鮮派の文在寅が次期大統領選の前哨戦を優位に戦っており、このままでは、韓国内で中国が期待している配備見直し論も浮上することから、米軍は既成事実を積み上げるべく、早期に実戦配備させるようだ。
すでに文在寅一味が、ローソクデモの一部の部隊をＴＨＡＡＤ配備反対に向かわさせている。
当地は、クラブハウスなどそのまま使おうとすれば指令所としてそのまま使え、配備後にゆっくり周辺整備に入るものと見られる。

韓国と米国の軍当局が米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル（ＴＨＡＡＤ、サード）」を在韓米軍に配備するための作業に着手した。韓国国防部が７日、「ＴＨＡＡＤの装備の一部が韓国に到着した」と明らかにした。
迎撃ミサイルを撃つ発射台２基と一部の装備が６日夜、輸送機を使って韓国に持ち込まれた。兵力や残りの装備も順次到着する予定。
到着した発射台と装備は在韓米軍の基地に移されたという。
ＴＨＡＡＤの配備は１～２ヶ月で完了するようだ。
このため、早ければ４月から作戦運用に入れるとの見方も出ている。