アイコン 星野リゾート 新今宮駅そばに600室のホテル建設へ 大阪市浪速区

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 大阪市は8日、通天閣に近い新今宮駅そばの市有地(同市浪速区恵美須西3丁目16番街区用地)を売却し、ホテルを建設する計画の公募結果を発表し、事業者を「星野リゾート」(長野県軽井沢町)の子会社に決定した。ホテルは600室以上の客室を備え、2022年3月のグランドオープンを目指す。

 当該用地については、快適でゆとりある居室空間を提供する滞在性の高い宿泊施設(ホテル)の設置を主な用途とした活用を図ることにより、国内外からファミリーや友人・知人とともに観光客が訪れるにぎわいあふれるまちづくりの実現と美しい都市景観の創出をめざす。
 今後、3月22日(水曜日)までに本市と事業者との間で土地売買契約を締結し、その後、事業予定者が提案された計画を実施していただく予定。 応募したのは1社のみだった。

 市が公表した事業者の計画提案書によると、ホテルは20階建てを想定。奥行き約22メートルで、建物は細長い形状とし、緑を施した広場のスペースを確保する。客室も広めとし、最上階には通天閣や日本一高いビル「あべのハルカス」を望めるレストランやバーを、低層フロアにはカフェや大浴場を備え、観光客向け設備を充実させる。

1、物件の概要
所在地:大阪市浪速区恵美須西3丁目38番2
地籍 :13,909.90平方メートル
用途地域:商業地域
建ぺい率:80%
容積率 :400%

2、事業予定者・提案価格
事業予定者 (株)ミナミホテルマネジメント(ホテル運営事業者 ㈱星野リゾート)
提案価格  1,811,111,111円

3、事業予定者の計画提案内容の概要
・600室を超える客室やメインダイニング、カフェテリア、温浴施設・スパなどを備えた滞在性の高いホテルの建設が提案されました。
・緑あふれる屋外広場「みやぐりん」設置による駅前に調和する景観の創出と、広場を活かしたにぎわい創出、地域性を活かした魅力づくりなどが提案された。
・ 2022年3月グランドオープンを予定。

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[ 2017年3月 9日 ]
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