アイコン 「ニュース女子」検証版を見て

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言論弾圧と批判されることを憂慮して、地上波では放送されませんが、インターネットできれいに見れます。

3/13(月)【ニュース女子?沖縄取材第2弾?】

https://www.youtube.com/watch?v=SHa3L_MgsNc

反日新聞、大手マスコミが真実を隠そうとしても、ここまでインターネット社会が浸透した今、隠しきれません。

きょうも(農と島のありんくりん)を紹介します。

農と島のありんくりん
http://arinkurin.cocolog-nifty.com/

移り変わる自然、移り変わる世情の中で、真実らしきものを探求する
宮本市長

「ニュース女子」の検証版がアップされました。
youtu.be/SHa3L_MgsNc
MXテレビが「反ヘイト」の抗議団によって脅かされて地上波放映をためらったために、ユーチューブでのアップとなりました。

それにしても、ネット言論がなければ、このまま「ニュース女子」は捏造番組として葬られてしまったわけで、5年前ならそうなったと思うとゾッとします。

いつもながらこのような、気に食わない言論があると集団で押しかけて圧力をかけて潰すようなまねを、なぜ「言論弾圧」と呼ばないのでしょうか。

それはさておき、私としてはこの検証版ていどの緻密さと丁寧さを以て、初めのバージョンを作って頂きたかったと思います。

初版は裏付けとロジック構築の粗雑さが目立ちました。

特にこの番組の言論の核となるべき高江紛争の暴力事件を、「テロリスト」と評するのは妥当ではないと思っていました。

「ニュース女子」検証版は、「テロリスト」をこのように定義しているようです。

宮本市長

上記の画面の概念規定自体は間違いではありませんが、引っかかります。

テロリズムは、フランス革命の恐怖政治(La Terreur)を語源にしています。

パリの広場にギロチンで切り落とされた首が無造作に転がっていた時代を背景にして生れた言葉です。

転じて現代の無差別に市民を殺傷する暴力行為を、テロリズムと呼ぶようになっています。

ただし、ここで留意せねばならないことは、プロパガンダで安易に使うべき用語ではないということです。

「ニュース女子」初版は、「政治的に対立するものを威嚇する」という広義の概念規定を使っていますが、これはいかがなものでしょうか。

「しかしながら「テロリズム」という言葉の持つ、強い反道徳性・反倫理性を活用するかたちで、「自らとは異なる立場に立つ者のアピールや実力行使」に対して、「それはテロリズムである」というレッテル(ラベル)を貼るという方法で、非難を行うという方法論・戦術がある(プロパガンダ)。」

テロリズム - Wikipedia

現時点で、高江紛争における高江紛争における2016年8月5日集団暴行事件は、「行き過ぎた暴力行為を伴う反基地闘争」のレベルに止まっています。

テロリストのカテゴリーに分類できるのは、「武器の所持」です。

武器を手にするのかどうかがテロリストと暴力的運動家の分水嶺なのです。

批判する側はこの暴力的運動家の「行き過ぎた」部分をこそ徹底的に問題とすべきであって、安易にテロリストのレッテル貼りで済ませるべきではありませんでした。

さもないと、今の左翼の暴力闘争の中からやがてほんものの武装テロリストが生まれた場合、なんと表現したらよいのかわからなくなります。

プロパガンダはあちらに任せましょう。

私たちは保守としての矜恃である常識と節度を持つべきです。

関連記事http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2017/02/post-4fdb.html
宮本市長

そしてさらに検証版にあったように、この行き過ぎた暴力を放置し、一行たりとも報じない地元2紙、本土大手紙の容認ぶりが、高江紛争における暴力の常
態化を生む温床になっていることを問うべきでした。

検証版で須田氏が述べていたように、「左翼には自分たちの暴力は権力に対する抵抗権に当たるので是認されるべきだ」という甘ったれた考えがあって、それがメディアにも深く浸透していることを俎上に載せるべきだったのです。

メディアは暴力の共犯者になっています。

次に救急車の一件ですが、番組作りにおいて依田氏の発言の裏を取っておくべきでした。

制作側が裏取りをしておけば、依田氏をこれ以上の不必要な個人攻撃にさらすことは避けられました。

この私ですらその志はよし、しかしこれでは反撃を食うなと思ったほどです。

現に大阪MBS・斉加尚代ディレクターは、この「ニュース女子」の脇の甘さにつけ込んで来ました。

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宮本市長

 『沖縄さまよう木霊「基地反対運動の素顔』(2017年1月29日)より
斉加氏はこの番組の中で、消防署長から以下の発言を引き出しています。

ナレーター 「もう一度地元の消防本部の署長に確認しました。」

署長 「本当にですね。政治的圧力もそうですし、反対派の抗議活動に業務を阻害されたというか邪魔されたことは一切ないです」

斉加「ということは、ないということですね結論は」
署長「「そうです。ウソはついていません」

斉加氏はこの署長の言葉を収録した瞬間、さぞかし心中で勝利宣言を上げたことでしょうね。

これで依田氏がデマッターと証明され、こんな人物の言説を根拠とする高江紛争の暴力化など、すべて幻と決めつけることができたと思ったからです。

現に、反対派陣営はこのMBSの番組以降、これを根拠に依田氏に対する個人攻撃を強めていきます。

そして今回の「ニュース女子」検証版のカウンターの部分です。

宮本市長

同じ国頭地区消防本部の署長からのインタビューですが、署長は直接の妨害行為はなかったと明言しています。

私はかつて記事で斉加ディレクターが、消防署署長との会話が本来もっと長かったにもかかわらず、会話全文をカットして都合いい部分のみを放映したのではないかと感じていました。

やはりそうでした。「ニュース女子」は丁寧に署長発言をそのまま放映していることを好感します。

おそらく斉加氏にも同じことを述べたと思われますが、その署長の証言の全貌が暴露されました。

宮本市長

このように異常に出動件数は増加しています。これは高江紛争が暴力化していく度合いと比例しています。
この時期は反対派は県道に自動車のバリケードを築き封鎖してしまい、ピケット要員にその下にもぐりこませ、警官隊に実力で抵抗していました。



このような戦術を取れば、当然けが人は出ないほうが不思議です。
そしてその都度かすり傷程度でも、反対派は救急車を呼んだようです。


車両の下に潜り込み、警官隊ともみあうというのは、私からみれば一種の自傷行為に過ぎませんが、彼ら反対派は手を擦りむいたていどで救急車を呼んだのです。

この人たちは、「やんばるの森を守れ」と叫んで押しかけたにもかかわらず、過疎地域でいかに救急車両が命の綱なのかまったく理解していません。

この言っていることと、やっていることの激しい乖離が反対派の特徴です。

結果、呼んでおいてその場でキャンセルします。


このインタビューの中で、署長は呼んでおいて断ったのは反対派だったと述べています。

唖然とします。暴力が常態化するとモラルまでもが崩壊するという例です。

さらに、署長は「反対派によって救急車が止められるということがあったか」という質問に対して、「誤解を招くようなことはあった」と答えています。



署長は警察と反対派の日常的な衝突のために、救急車が走行を妨害されている様を証言しています。




現時点で署長は証言できる範囲ぎりぎりまで答えています。

「ニュース女子」も、MBSのような恣意的な編集はしていません。

私はおそらくそれ以上のことが起きたと考えていますが、推測の域をでません。

しかし去年夏、反対派の暴力闘争が北部緊急医療に大きな打撃を与えたことは事実だったと断言できます。

地上波で初めて沖縄の反基地運動の真実の一端が流れたことの大きさは、たとえようもなく大きなものでした。

それが故に 、今日はあえて厳しく「ニュース女子」を評しました。

長くなりましたので、今日はここまでとします。

※福島事故についてはまた再開します。

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[ 2017年3月16日 ]

 

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