アイコン 米で人気のホバーボードが発火爆発・少女死亡 リチウム電池

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米消費者製品安全委員会(CPSC)は15日、1人乗りの乗り物ホバーボードが発火し、2歳の女の子が死亡する事故が発生したことを受け、調査を開始したことを明らかにしたとAFP通信が報じていた。
 CPSCは電子メールでAFPに対し、事故が起きたのはペンシルベニア州ハリスバーグとし、ホバーボードの事故で死者が出たのは初めてと述べている。
ホバーボードをめぐっては、充電中の過熱や発火、爆発などの危険性があるとして、昨年50万台がリコール(回収・無償修理)されている。

地元メディアによると事故が起きたのは10日で、死亡した女の子の他に、数人が負傷した。
地元消防当局の話として伝えられたところによると、(女の子の)家族は「ホバーボードからシューシューという音と何かが割れるような音を聞いた直後、爆発し炎に包まれた」という。
 ホバーボードは、数年前に発売後、人気の商品となり、2015年にはクリスマスのプレゼントとして定番となった。
しかし、電池の発火や負傷者が相次ぎ米国などで禁止する動きが広まった。
 昨年、ラスベガス(Las Vegas)で開催された世界最大級の家電・IT(情報技術)見本市「国際コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」を前に、安全性に問題がある電池が爆発する可能性があるとの懸念から、当局は多数のホバーボードを押収していた。
以上、AFP

こうした製品の多くが中国で生産され、安全性に非常に問題がある。リチウム電池の安全性には高い回路設計力と生産技術力が必要とされ、昨年はサムスン電子ですらスマホで爆発騒ぎを生じさせ、生産停止に至っていた。
先日は、飛行機内でリチウム電池内臓型のヘッドホンを使用していた少女のヘッドホンがいきなり爆発、客室乗務員が消し止めたが、少女は顔や頭に大やけどを負っている。ただ、メーカー名は公表されていない。

パナ社では、安全性が高い在来型でも技術が進化し、リチウム電池相当のパワーを有するようになっているという。ただ、小型化できるかどうかは別。しかし、リチウム電池は爆発を起こす危険性があり、非常に危険な電池でもある。

韓国勢は、サムスン・LG・SKの3社が揃い踏みで車載用リチウム電池の大工場を建設している。中国がなかなか韓国製の車載用リチウム電池の認可をしないのも、過去バスで爆発事故が生じたことがあるからでもある。(爆発したリチウム電池のメーカー名は不明だが、大手電池メーカーでなければ造れない)
日本は、安全性に問題が残るリチウム電池の次に来る次世代電池の研究が盛んに行われているが、人も含む研究資源が分散しており、なかなか量産化体制に入れるだけの研究開発や技術の進歩は見られないのも現実。

国は、そうした研究をしている大学などに巨額を投じても開発を促進させるべきだ。おろかな国の機関は、開発した技術を最初に韓国勢に供与するなどバカ丸出しの国の機関もある。・・・潰せ。

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[ 2017年3月16日 ]

 

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