アイコン 中国富裕層 資産1.6兆円以上の4百万人 16兆円以上15万人 (16百万以上7千万人)

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中国のライフスタイルを研究する調査会社・財富品質研究院が14日に発表した「VVIPの海外ライフスタイル報告」によると、2016年の時点で、中国には1000万元(1元は約16.6円)以上の純資産を所有するVVIPが400万人以上、1億元以上の純資産を有する富豪が15万人おり、世界最大規模の超富裕層を形成しているという。(そうした大富豪にも家族がいる)

同研究院が、中国の1000万元以上の資産を所有するグループを対象にした大規模な調査研究の結果を発表するのは今回が初めて。
同グループに属する消費者3278人を対象に調査を実施した。海外ライフスタイルという観点から中国の富豪の実体を読み解く初めての報告となっている。

同研究院の統計によると、現在、中国の100万元以上の純資産を有する中流階級は7000万人以上で、その所有資産額は計約30兆ドル(約3420兆円)と、米国と日本を抜いて世界トップに立っている。

中国のVVIPに台頭により、「観光消費の高度化」時代の到来が加速している。生活のクオリティを重視する中国の富裕層や中流階級がどのようなライフスタイルを選択しているかに、世界が注目している。
日に日に規模を拡大する中国のVVIPのハイクオリティのライフスタイルや旅行体験に対するニーズが、高級海外旅行市場に巨大なビジネスチャンスをもたらしている。
2016年、中国のVVIPは海外旅行に計6000億元以上、ぜいたく品に約4800億元を支出した。中国のVVIPが海外でぜいたく品に使うお金は一人当たり毎年12万元(約198万円)に達している。
VVIPを中心とする中国のぜいたく品消費者は、世界のぜいたく品の約半分を買い占めるなど、世界のぜいたく品消費市場を牽引している。

同研究院の予想では、2017年、中国の海外旅行者数は延1億4千万人を超え、その消費額は計1兆5000億元(約24兆円)以上に達する。
また、中国のVVIPの海外旅行消費(ショッピングによる消費を含む)は7000億元を超え、その消費額は、中国人の海外旅行消費の約半分を占めると予想されている。
現在、中国のVVIPは
個人旅行で海外に行きバケーションを過ごしたり(27%)、
ビジネス視察で海外に行ったり(20%)することが多い。
また、2020年までに、中国のVVIPの60%がさらにクオリティの高いバケーションやライフスタイルを求めて海外に行くと予想されている。
中国のVVIPが文化や交流などの体験を求めて行く旅行先で人気なのは、ヨーロッパの英国やフランス、イタリア、さらにアジアの日本。
一方、南米、極地、中部・東部ヨーロッパ、ビーチリゾートなどもVVIPが注目する旅行先となり始めている。
現在、中国のVVIPを対象にした市場が既に形成され、世界の高級旅行市場において最大の牽引力を誇るようになっている。
以上、人民網参照

中国の大金持ちはジャンジャン増える。そうしたVIPのリゾートに対応しているのは、日本のわずかな一流リゾートホテルと外資系リゾートホテルおよび星野リゾートくらいだろうか。
以前から、中国人には、香港や台湾に超大金持ちがおり、東南アジア経済を牽引しているのも昔からの華僑資本、商売の才覚がケタ外れている。
その上前を跳ねるには、それ相応の対応が必要だろう。
中国では大気だけでも価値がある。きれいな海も。
沖縄はコンドミニアム型リゾート地として最有力候補だろう。海辺に病院やインターナショナルスクール・スーパーなどのインフラを一体として整備すれば、成功することだろう。
 

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[ 2017年3月17日 ]

 

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