アイコン 原油価格4ヶ月ぶりの安値48.04ドル/WTI 対ドル一時110円も111円台で推移

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3月22日のWTI先物価格は、昨年11月30日以来約4ヶ月ぶりの安値を付けた。これはEIA(米エネルギー情報局)の週間統計で、米原油在庫の増加幅が500万バレル近くと、市場予想の280万バレル増を大きく上回ったことによるもの。

OPEC+が減産しているものの、原油価格の上昇で、米国のシェールオイル軍団が大増産(稼動掘削リグ数の大幅増、リグ数300本台が600本台超まで増加)していることにより、減産効果が薄れている。

また、米内陸部での生産もトランプ大統領が内陸部に2本パイプラインを建設すると発表しており、陸送コストが軽減されることから、ピーク1600本あった掘削リグ数が、原油価格の暴落で300本台まで減ったものの、原油価格の値上がりもあり、急激に稼動リグ数が増加しているもの。生産コストそのものも改良が加えられ大幅に落ちている。

1、NY原油先物5月物 WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート): 1バレル=48.04ドル(▲0.20ドル)
2、NY金先物4月物(COMEX):1トロイオンス=1249.70ドル(+3.20ドル)
3、シカゴ大豆先物5月物:1ブッシェル=999.75セント(▲1.75セント)
4、シカゴコーン先物5月物:1ブッシェル=358.75セント(▲2.50セント)
5、バルチック海運指数(BDI): 1190ポイント(▲10ポイント)
モーニングスター社版

 

対ドル円は、111.21円前後(3月23日午前8時7分現在)、22日のNYでは一時110円台であったが持ち直している。

 

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[ 2017年3月23日 ]

 

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