アイコン 福岡空港民営化 地元連合に三菱商事+チャンギGが参加で合意

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民営化される福岡空港の運営委託先を決める入札に参加するため、九電や西鉄など地元七社会中心の連合が、三菱商事と、シンガポールなどで空港を運営し、そのノウハウを持つチャンギ・エアポートグループと組むことで基本合意した。
地元連合は、国際線を新規就航させるノウハウを借りつつ、出資比率の過半以上を握り入札に参加する意向。福岡県も含む地元連合で主体的に運営し、九州の観光産業への波及効果を高める構想。

チャンギ・エアポートグループ(CAG)とは、
2009年7月設立されたシンガポールの政府系企業。
今までシンガポールの航空関係を担ってきたシンガポール民間航空庁からシンガポール・チャンギ国際空港の運営、管理部門を独立させて設立された。

シンガポールの航空行政などの役割は、シンガポール民間航空庁に残された。
世界のハブ空港の競争が激しくなっている中、チャンギ空港の運営、管理部門を独立させ効率的な組織にしようとしている。
また、チャンギ・エアポートグループは、シンガポール・チャンギ国際空港だけではなく、世界中の空港へ投資する使命も負っている。シンガポール政府100%出資の投資機関であるテマセク・ホールディングスの完全子会社。

<空港管理、運営>(シンガポール以外)
キング・ファハド国際空港(サウジアラビア)
アブダビ国際空港(アラブ首長国連邦)
シェレメーチエヴォ国際空港(ロシア)
広州白雲国際空港(中国)
北京首都国際空港(中国)
Durgapur Aerotropolis(インド)
Nagpur Airport(インド)
フィウミチーノ空港(イタリア)
チャンピーノ空港(イタリア)
Rome Viterbo Airport(イタリア)
キガリ国際空港(ルワンダ)
エンテベ国際空港(ウガンダ)
以上、報道など参照

地元連合には、福岡県も出資方針であるが、福岡市は高島市長が猛反対し、福岡市議会の自民党は、市長に対して出資せよと迫って対立している。
選挙では、福岡市議会自民党は、保守系の高島市長を応援している仲の良い関係にあるが、筑豊地方の麻生財務大臣が福岡市の高島市長に肩入れしていることから、最近、感情的な対立が目立っている。
 

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[ 2017年4月 5日 ]

 

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