12日の株価▲195円、防衛産業小型株吹っ飛ぶ
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12日の株価は、シリア・北朝鮮問題の地政学的なリスク拡大から、円高に振れ、円は109円台に突入し、輸出関連株などが売られ、日経平均株価は前日比▲195円26銭安の18,552円61銭となった。
前日比で若干プラス域だった業種は、農林水産、陸運・建設の3業種だけで、ほかの30業種はすべて全面安となった。
そうした中、軍需産業株の活況は目を見張らせる動きとなっている。
株価倍増の筆頭は弾薬や照明弾を製造する細谷火工、12日は3日の株価から3倍近い1375円をストップ高で達成し、嫌いなどを製造している石川製作所が続いている。
ただ、軍需産業といっても、大型株はほかにいろいろな仕事をしており、業績への影響が出にくく、対象外になっている。
原油価格もシリア空軍基地に対する米攻撃問題から値上がりしており、12日にはWTI価格は53.50円前後で推移している。
こうした中、北朝鮮への米攻撃の思惑から、防衛産業の小型株だけが値を飛ばしている。
日本政府も訪韓客に対して、韓国につき、注意喚起をやっとし出したことから、THAAD貿易制裁を受け大好きチュウから嫌中になったり、弾劾蝋燭で浮かれた韓国民も、米国の安全保障により自由我がままができている現実を知ることになろう。
防衛軍需産業小型株すっ飛ぶ
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4月3日
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4月12日
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3/12比
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株価
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値上り額
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株価
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上昇率
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細谷火工
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495
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S300
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1,375
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177.8%
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石川製作所
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862
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S400
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1,925
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123.3%
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日本アビオニクス
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243
|
72
|
404
|
66.3%
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重松製作所
|
659
|
S150
|
969
|
47.0%
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豊和工業
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660
|
S150
|
940
|
42.4%
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興研
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1,632
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395
|
2,305
|
41.2%
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アゼアス
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560
|
S100
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699
|
24.8%
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旭精機工業
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230
|
36
|
317
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37.8%
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理経
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210
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33
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252
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20.0%
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・雨が降れば桶屋が儲かる。Sはストップ高
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[ 2017年4月12日 ]
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