アイコン ロシア 北朝鮮と経済協力強化へ 米シリア攻撃の反動

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米トランプが娘の意向でシリアをトマホーク59発で攻撃したばかりにロシアを怒らせ、国連経済制裁下の北朝鮮と経済協力を拡大する動きとなっている。

トランプにしても政権スタッフのロシアとの接触問題や大統領選挙でのロシアによる選挙協力疑惑など抱え、ロシアと関係を修復するどころではなくなり、ロシアとの関係を絶っていた。

ロシアを怒らせ過ぎた場合、トランプのわいせつ画像が大量に流出するおそれもある。

そうした中、ロシア極東の主要都市ウラジオストクと北朝鮮北東部の羅先(ラソン)特別市を繋ぐ定期航路を5月新設し、貨客船の万景峰(マンギョンボン)号を運航させるという。

北朝鮮の弾道ミサイル発射などに対する制裁に伴って、万景峰号は日本への入港が禁止されている。

ロシアは、中国との関係を強化しており、トランプから北朝鮮問題で圧力をかけられた中国に変わり、北朝鮮には深刻化する核・ミサイル開発問題があるにもかかわらず、また、国連制裁を受けているにもかかわらず、経済協力を進める姿勢を浮き彫りにしている。

先日は、ロシア軍の爆撃機がアラスカ近くを通り、米軍がスクランブル発進させる事件も生じている。

先ほども記載したように、米トランプが北朝鮮の挑発を本気で止めさせるには、中国よりロシアを使った方が、効果があるが、シリア攻撃問題ですべて御破算にしてしまっている。

トランプが娘の意向でエルサレムに米大使館を移転させた場合、米国は中東全体でも悪化することになる。それでなくとも、米国のシェールオイル生産増により、中東産油国が減産して原油価格を上げたが頭打ちになっており、中東では経済的にも米国離れを引き起こす可能性すらある。

 米国でもいつまでも狼少年は続けられない。

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[ 2017年4月19日 ]

 

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