アイコン 福岡空港7.3億円持出事件 フェラーリ2台分だった 東京の客分 韓国社長

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福岡県警は21日、国外に無許可で現金計約7億3500万円を持ち出そうとしたとして、住所・職業不詳、イ・ヒョンウ容疑者(34)ら韓国人の男4人を関税法違反(無許可輸出予備)容疑で逮捕した。
4人は福岡市の現金強奪事件から数時間後の20日夜、福岡空港国際線ターミナルで多額の現金を所持していたため、県警から事件との関連について事情を聴かれていた。

20日真昼間、福岡天神で起きた3億8400万円強奪事件の犯人たちとは別人ということが判明している。
逮捕容疑は20日午後6時5分~11時20分ごろ、それぞれ福岡空港国際線ターミナルから香港国際空港行きの飛行機で違法に現金を持ち出そうとした関税法違反に問われている。

21日、運び屋に金を運ばせたと名乗る韓国・ソウルの自動車販売会社の男性社長(42)が現れた。
東京の客からフェラーリ2台分の代金として預かり、当該の金額を香港の業者に渡すために4人の社員に運ばせていたという。
当人物は、多額の現金を持ち出すことを違法だとは知らなかったといい、これまでにも何回も運ばせたと証言しているという。

日本の法律では、許可なく100万円の現金や現金相当の小切手などの持ち出しを禁じている。
韓国の関税法による持ち出し限度額
①韓国入国;無制限(10,000USドル以上要申告)
②韓国出国;入国時申告額以下
③日本入国;無制限(100万円以上要申告) 
韓国にもこのような規定があり、外車など扱う自動車会社の社長が知らなかったでは済まされない。トボケにも限度がある。

ただ、バレても日本の関税法111条では「5年以下の懲役、もしくは500万円以下の罰金」で済み、7.35億円に対して微々たるもの、百も承知で運ばせていたのだろう。

フェラーリで1台3億円以上する車は、超限定台数のモデルだけ。胡散臭い脱税王が東京のフェラーリ購入客なのだろうか。それも韓国の自動車会社の社長が仲介し香港で購入するという。
フェラーリJ50の価格は250万~300万ユーロだが、日本限定販売であり、香港から購入する必要はない。日本で香港人が購入し、またそれを日本人に転売しているのだろうか。
当該車両を香港から日本へ輸入する時にも大きな関税がかかる。
フェラーリの取引については、当該の韓国ソウルの自動車会社の胡散臭さ度、東京の客(韓国籍絡みだろうが)と香港ディーラーもしくは所有者の裏表の信用度を十分チェックする必要があろう。
3.84億円強奪事件とは関係がなくても何かいろいろクサ過ぎる案件だぁ。

セキュリティが甘~い福岡空港が、現金持ち出しの穴場になっている可能性もある。

<日本でのみ販売されたJ50、限定販売台数10台>
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[ 2017年4月22日 ]
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