空母カール・ビンソン打撃艦隊 今度は西太平洋で自衛隊と訓練
15日北朝鮮の太陽節では、シンガポールから朝鮮半島付近に向けて北上しているはずだった米海軍の原子力空母カール・ビンソンは、豪州海軍とインド洋でお茶を飲んでいたことが米軍から発表された。その後、日本海へ向かうという。いつになることやら・・・・。
次の北朝鮮のイベントである4月25日の建軍節(明日)、その後、インド洋からフィリピン近海から太平洋に出て、日本の海上自衛隊の共同訓練が23日、西太平洋のフィリピン海で始まった。
いつまで行うのか、いつ日本海へ到着するのか、早ければ27日、遅くとも月末までに朝鮮半島近海・日本海まで北上するとされるが、インド洋の前歴があり、いつになるかは不明。
今回も、南シナ海を通過して東シナ海、対馬海峡、日本海ということになろうが、現実にはフィリピン近隣海域から太平洋へ抜け、西太平洋で自衛隊と訓練するそうだ。
オバマよりへっぴり腰になった口先だけのトランプ様は、南シナ海を通ることで、大好きになった中国習様を刺激したくなかったようで、太平洋を北上、その言い訳に海上自衛隊が利用されたようだ。
北朝鮮の金正恩もますます興奮しており、日本海では何をしでかすかわからない。北朝鮮近隣海域では米空母にとって北朝鮮潜水艦が一番の曲者にもなる。
米軍も、北朝鮮ミサイル実験があったところで、迎撃に失敗した場合、恥じをかくことから、建軍節前後の日を避けるようだ。
日米共同開発の迎撃ミサイルの迎撃演習を5月太平洋で行うと発表している。
当ミサイルは、前回は成功しているが、今回成功するかどうかは不明。また、いつ発射されるかわからない北朝鮮ミサイルならばなおさら迎撃できるかどうかわからない。
ただ、当迎撃ミサイルの高度は1000キロ超の上空まで飛び、北朝鮮の最高度弾道ミサイルを迎撃することができる(頂点が、一番速度が遅く迎撃し安い)。
迎撃できるという可能性であり、後は確率の問題。
よほどの異常事態が発生しない限り、ということで米軍が4月に迎撃ミサイルを発射することはない。
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