アイコン 日本郵政 17年3月期決算 トール減損赤字転落 郵貯残179兆円

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同社の当期の連結経常収益は、13兆3,265億34百万円(前期比▲9310億06百万円減)、連結経常利益は7,952億37百万円(前期比1,710億03百万円減)となりました。直近の実績を基礎としたToll Holdings Limited(トール社)の損益見通しにより減損テストを実施した結果、当年度の連結処理において、のれん及び商標権の全額並びに有形固定資産の一部を減損損失として計上した。なお、減損損失は▲4,194億79百万円を計上している。経常利益率が落ち続けている中でトール社減損処理、郵便料金を値上げして利益を捻出させるようだ。

トール社を買収した粉飾東芝OBの西室の退職金を没収することは最低限のことだろう。
トール社の減損の喪も開けぬ間に、野村不動産を買収するという。
現在は長門正貢社長、彼は日本興業銀行⇒みずほ銀行(常務止まり)⇒富士重工⇒シティバンクの経歴、日本興業銀行は実質国策銀行、バブルで経営不振、みずほに吸収合併されたのが実情。興銀時代は大蔵省のお役人たちをノーパンしゃぶしゃぶの過剰接待で有名になった。長門社長は東芝OBと似たり寄ったりの人物ではないのだろうか。
トール社は世界経済回復・資源物流が活発化しない限り、1円で日通にでも売却しない限り、東芝のウェスティングスハウス同様爆弾を抱える可能性もある。

 

日本郵政
 
経常収益
経常利益
同率
郵便・物流
1,933,087
14,324
0.7%
金融窓口
1,387,957
64,167
4.6%
国際物流
644,979
-414
 
銀行
1,897,292
442,117
23.3%
生保
8,659,444
279,777
3.2%
調整
 
-4,734
 
合計
14,522,759
795,237
5.5%
・貯金残高179兆4,346億86百万円、
うち日本郵便
/百万円
営業収益
営業利益
同率
郵便・物流
1,929,928
12,053
0.6%
金融窓口
1,386,456
63,334
4.6%
国際物流
644,416
5,642
4.6%
・日本郵便にトール社がぶら下がっている。

 

日本郵政
連結/百万円
経常収益
経常利益
←率
当期利益
14/3
15,240,126
1,103,603
7.2%
479,071
15/3
14,258,842
1,115,823
7.8%
482,682
16/3
14,257,541
966,240
6.8%
425,972
17/3
13,326,534
795,237
6.0%
-28,976
17期/16期比
-6.5%
-17.7%
 
 
18/3期予想
12,460,000
780,000
6.3%
400,000
18/3予/17期
-6.5%
-1.9%
 
 

 

[ 2017年5月16日 ]
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