アイコン 4月の工作機械受注 内需29.5%増、外需38%増と大幅増 月別比較推移表付

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日本工作機械工業会が15日発表した4月工作機械受注額(速報値)は、前年比34.7%増の1336億4800万円となった。前月比では▲6.3%減だった。

このうち、
内需は、前年比29.5%増(前月比3.8%減)の504億6,900万円。
外需は、前年比38.0%増(同7.8%減)の831億7,900万円だった
 
外需は、昨年の減少からの反動もあるが増加が続いている。内需も3ヶ月連続して増加している。欧州が落ち着き、独仏の失業率も低下してきており、回復基調にある。世界経済が回復基調にあるのかもしれない。見えないのが中国、不動産・インフラ投資は活況のようだが、上海総合指数に元気がない。政治は一帯一路投資やAIIB投資などプロパガンダはすごいが、3ヶ月スパンで注視していく必要があろう。自動車販売台数にも翳りが出てきている。
 
工作機械は、NC加工機などで機械製品の躯体や部品を作る機械。
工作機械受注状況 年別、内外需別
 
2014
2015
2016
2017
内需
496,391
586,240
530,545
130,749
前年比
23.8%
18.1%
-9.5%
0.8%
外需
1,013,006
894,352
719,458
226,911
前年比
41.4%
-11.7%
-19.6%
20.3%
合計
1,509,397
1,480,592
1,250,003
357,660
前年比
35.1%
-1.6%
-15.6%
12.3%
・2017年は1~3月までの累計値
 
 
 
工作機械受注状況 前年同月比推移
 
2015年
2016年
2017年
内需
外需
合計
内需
外需
合計
内需
外需
合計
1
12.2
24.7
20.4
2.8
-26.6
-17.2
-4.6
8.7
3.5
2
25.2
30.8
28.9
-8.7
-29.1
-22.5
4.2
12.1
9.1
3
46.8
1.5
14.9
-7.8
-29.3
-21.2
2.3
39.0
22.8
4
39.0
-1.0
10.5
-19.6
-30.1
-26.3
29.5
38.0
 
5
43.9
2.3
15.0
-26.5
-23.6
-24.7
 
 
 
6
41.4
-10.8
6.6
-15.8
-23.1
-19.9
 
 
 
7
39.9
-17.6
1.7
-14.3
-24.3
-19.7
 
 
 
8
13.8
-31.2
-16.5
-9.7
-7.4
-8.4
 
 
 
9
-2.6
-28.4
-19.1
-4.9
-7.3
-6.3
 
 
 
10
-0.9
-34.0
-22.9
-7.0
-10.4
-8.9
 
 
 
11
-7.3
-23.4
-17.7
-1.1
-8.6
-5.6
 
 
 
12
-11.6
-32.8
-25.7
8.0
2.0
4.4
 
 
 

0517_01jpg.JPG

[ 2017年5月17日 ]
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