偽ブランド品販売の(株)アールプラン(東京)/破産開始決定
バッグ、婦人服販売の(株)アールプラン(東京都目黒区三田2-3-20、代表:小菅將行)は4月19日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、矢作和彦弁護士(電話03-6226-1940)が選任されている。
同社は平成3年10月設立の輸入バッグ・婦人服小売業者。六本木や横須賀などに「Ebonye」などの店舗名で10店舗あまりを出店していたが、警視庁が2015年5月に「シャネル」の偽物バッグなどを所持していたとして社長・役員など5人を商標法違反容疑で逮捕、同社は信用を損ない、クレジット会社からも取引を停止され、実質事業できなくなっていた。
2015年5月28日のNHKニュース
高級ブランド「シャネル」の偽物のバッグやイヤリングなどを販売する目的で所持していたとして、婦人服販売会社の社長など5人が商標法違反の疑いで逮捕され、警視庁は半年間におよそ660万円の不正な利益を上げていたとみて調べています。
逮捕されたのは、東京・目黒区の婦人服販売会社、「アールプラン」の社長、小菅將行容疑者(59)のほか、この会社の44歳の役員や役員の妹で婦人服販売店の42歳の経営者など、あわせて5人です。
警視庁の調べによりますと、5人は去年4月、都内などにある10の店舗で、高級ブランド「シャネル」のロゴが入った偽物のバッグやイヤリングなど、あわせて1500点あまりを販売する目的で所持していたとして、商標法違反の疑いがもたれています。
偽物の商品は、中国から仕入れていたとみられ、直営店で販売していたほか、役員の妹の店に卸していたということです。
株式会社アールプラン
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代表取締役
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小菅將行
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本社
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東京都目黒区三田2-3-20 伊藤ビル3F
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企画・営業
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東京都目黒区三田2-3-20 伊藤ビル2F
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商品管理
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東京都目黒区三田2-3-20 伊藤ビル1F
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営業内容
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海外婦人衣料品・雑貨品の輸入小売販売
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会社設立
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平成3年10月11日
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資本金
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1000万円
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決算期
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毎年8月
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従業員数
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正社員24名 アルバイト40名
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取引銀行
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三井住友銀行 恵比寿支店
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主要取引先
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アメリカ・フランス・香港・韓国
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