アイコン 沖縄基地問題の不思議

スポンサード リンク

沖縄基地問題の不思議というタイトルの浦添市長・松本哲治氏のブログ、フェースブックを拝見させていただいた。

まさに正論である。しかし、その正論が正論として多くの県民、市民に浸透、理解されなかったのが、悲しいかな沖縄の言論空間だった。

0509_03.jpg

その最大の原因が県内シェア97・53%という沖縄2紙(琉球新報・沖縄タイムス)の偏向・捏造報道が原因だということがはっきりしている。

しかし、インターネット、SNSの普及が沖縄2紙(琉球新報・沖縄タイムス)の正体を完全に暴いてしまった。

そこに八重山日報(沖縄本島版)まで出版されたから、沖縄2紙(琉球新報・沖縄タイムス)も愈々、年貢の納め時である。

きょうは、遅ればせながら浦添市長・松本哲治氏のブログ(百花繚乱日記)とフェースブックを紹介します。

松本哲治ブログ・百花繚乱日記
http://tetsujimatsumoto.ti-da.net/

松本 哲治
https://www.facebook.com/tetsuji.matsumoto.7?fref=nf&pnref=story

0509_01.jpg

去る2月12日に行われた市長選挙から2ヶ月半が経過し、あの選挙についての振り返りも、気が向けば書き記しておきます。

下の琉球新報記事を少し懐かしく読み返している。特に最後の部分で

「軍港移設反対を求めるなら、次の市長選で那覇市、県、国、日米両政府を敵に回してでも阻止して見せるという市長を当選させてください」と開き直ったと報道されている。

琉球新報や沖縄タイムスの記者は「開き直った」と表現し、多くの方からお叱りを受けたこの発言の意図をようやく説明できる時が来たのかなと感じている。

一言で言えば、「ズバリ、当時の私が懸念していた事が現実化した」わけで、先の市長選挙でそれが証明された。

つまり、バリバリの基地建設推進派の儀間前浦添市長と、維新の会と、基地絶対反対のオール沖縄と、あの共産党が共闘し、「那覇軍港浦添移設に明確に反対しない」市長候補者を擁立してきたのだ。

その候補者を辺野古に反対しながら軍港移設を推進している翁長県知事が応援するという謎の選挙戦が展開された。

記事の中の報告会で私に罵声を浴びせたのは基地反対派の皆さんであるが、彼らを隠れ蓑に本当に私が邪魔だと考えていたのは、西海岸を広大に埋め立て軍港もど真ん中に建設する計画を進めてきた人たちだった。

その軍港建設推進派にオール沖縄も翁長県知事も社民党も社大党も共産党も、市長選挙では実は裏で手を組むのではないか、という当時表では表明できない懸念が、先の浦添市長選挙で、悲しいかな的中したわけである。

「開き直った」のではなく、遠回しに指摘しておいたわけである。

純粋に基地に反対する人たちを利用して基地建設を推進したい人々、基地建設推進派を取り込んででも権力を握りたい表向き基地反対派の人々、その闇を知りつつ触れようとしない人々、そんなこと私は知らない関係ないと言い張る人々。

沖縄政治の複雑さはここに起因している。

私が当時、辞職して再選挙を行わなかった理由はまさにそこにあった。当時、マスコミが社説で主張していた通りに辞職していたら、今頃は間違いなく西海岸を広大に埋め立て軍港をど真ん中に建設する旧計画のままで埋立ては進められている。

今後の那覇軍港浦添移設問題と西海岸開発計画の行方に是非ご注目を頂きたい。

県民・市民の目が浦添に集まると一番困るのは誰なのか? 開かれたオープンな議論を邪魔するのは誰なのか?

http://ryukyushimpo.jp/news/prentry-242103.html

スポンサード リンク
[ 2017年5月 9日 ]

 

コメントをどうぞ

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   
スポンサード リンク
 


PICK UP


PICK UP - 倒産

↑トップへ