アイコン ユナイテッドアローズ/17/3月決算 増収減益

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同社は、売上高は確実に増加させているが、肝心の営業利益率は落ち込み続けている。差別化できず同社のネームバリュも落ちてきているようだ。いずれ訪れるピークとその後・・・。

同社の期中の出退店は、ユナイテッドアローズ事業:5店舗の出店、3店舗の退店、グリーンレーベルリラクシング事業:1店舗の出店、1店舗の退店、スモールビジネスユニット:4店舗の出店、9店舗の退店、アウトレット:2店舗の出店、1店舗の退店を実施した。
なお、10月1日付けの会社分割による当社連結子会社のCHROME HEARTS JP 合同会社へのクロムハーツ事業の承継に伴い、同事業の10店舗については、同子会社の運営に移った。
結果、当年度末の小売店舗数は218店舗、アウトレットを含む総店舗数は242店舗。

連結子会社の株式会社フィーゴは、売上高が若干前期を下回ったものの、為替の影響等により売上総利益率が改善した結果、増益となった。なお、1店舗の出店、2店舗の退店により当年度末の直営店舗数は17店舗。

連結子会社の株式会社コーエン(決算月:1月)は、ネット通販が好調に推移したものの、実店舗の販売が苦戦し、値引き販売が増加した結果、増収減益となった。なお出退店では8店舗の出店を実施し、当年度末の店舗数は87店舗。

連結子会社の株式会社Designs(決算月:1月)は、平成28年10月に高感度ウィメンズブランド「ブラミンク」の第1号店をオープンし、当連結会計年度末の店舗数は1店舗。

 

連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
当期利益
14/3
128,489
13,649
10.6%
13,739
7,920
15/3
131,029
11,351
8.7%
11,542
6,332
16/3
140,919
11,071
7.9%
11,175
6,494
17/3
145,535
9,165
6.3%
9,420
5,191
17期/16期比
3.3%
-17.2%
 
-15.7%
-20.1%
18/3期予想
153,859
9,953
6.5%
10,100
5,496
18/3予/17期
5.7%
8.6%
 
7.2%
5.9%

 

[ 2017年5月 9日 ]
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