コンビニ スリーエフ180人希望退職募集 ローソン合弁で
いっそのことローソンに身売りすればよいスリーエフであるが、中途半端な対応でローソン入りとなっている。
中堅コンビニエンスストアのスリーエフは5月9日、約180人の希望退職を募集すると発表した。パートを除く正社員と契約社員が対象で、従業員の約6割に相当する。期間は7月10日~8月4日を予定している。
「スリーエフ」の店舗を「ローソン・スリーエフ」に転換するのに合わせ、会社の規模を縮小する。店内調理型店舗「グーツ」の運営や商品開発は続けるが、人員のスリム化が必要と判断した。
退職日は2018年2月28日を予定する。退職者に対しては特別一時金を支給するほか、希望者に対しては再就職支援も行う。特別退職金などの費用は特別損失に計上する。具体的な金額や業績への影響については「明確になり次第、速やかに開示する」としている。
2016年4月13日、大手コンビニチェーンのローソンと資本業務提携契約締結。ローソンがスリーエフの発行済み株式の最大5%を取得。これにより、ローソンがスリーエフの発行済み株式の最大5%を取得。また今後は、原材料の共通化や共同仕入れ、商品の共同開発などで両社が協力していくこととなっている。
さらにローソンが30%、スリーエフが70%を出資して、2016年9月1日付で合弁会社である株式会社エル・ティーエフを設立し、新しい店舗のブランド「ローソン・スリーエフ」を立ち上げた(なお、同社は手続上、スリーエフの会社分割で設立される)。なお、同社は、両社の独自商品などを扱う「ローソン・スリーエフ」という屋号の新しい店舗の運営会社でもある。現在、1都3県に約540店舗ある「スリーエフ」のブランドは維持される一方で、そのうち約2割に当たる90店ほどを「ローソン・スリーエフ」ブランドの店舗に順次転換していく。
なお、「ローソン・スリーエフ」となった店舗の資産・権利・義務の一部は、吸収分割でローソンに譲渡されている。
スリーエフ
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連結/百万円
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15/2期
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16/2期
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17/2期
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売上高
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20,990
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19,036
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16,398
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営業利益
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-353
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-886
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-1,690
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経常利益
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-305
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-862
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-1,753
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当期利益
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54
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-2,542
|
-722
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総資産
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15,802
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13,577
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11,615
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自己資本
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3,896
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1,349
|
630
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資本金
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1,396
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1,396
|
1,396
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有利子負債
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---
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400
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1,800
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自己資本率
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24.7%
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9.9%
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5.4%
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