アイコン 老舗「臨泉楼柏屋別荘」の(有)柏屋別荘/破産開始決定

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別所温泉の旅館経営の(有)柏屋別荘(長野県上田市別所温泉1640、代表:齋藤善哉)は4月24日、長野地裁上田支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、織英子弁護士(電話0268-29-5595)が選任されている。

負債額は約10億円。

同社は明治43年創業の老舗温泉旅館「臨泉楼柏屋別荘」(客室20室、収容人員60名)。木造4階建純和風離れ形式の宿で、古来より文人墨客の逗留が多く、上田市景観賞受賞の趣のある建物。4千坪の敷地に43種2千8百株のつつじ庭園があり、季節ごとに銀杏や紅葉も楽しむ事が出来る。

しかし、最近は、消費不況から集客不足が続き、設備投資に設備維持投資にかかわる借入金も大きく、経営不振に陥っていた。

ツツジは今、満開のはずだが・・・。日本人からユトリがなくなった。

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[ 2017年5月11日 ]

 

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